ダイビング歴43年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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フレンドリーなハナヒゲ

魚の餌付けは生態系が乱れたりするので、あまり感心はしないが、いいこともある。
20年くらい前、近づいても穴に引っ込まないハナヒゲウツボがいた。座間味島のことである。おそるおそる手を出して触ってみた。それでも隠れない。

ノドのあたりをさすってみると、気持ち良さそうに口を閉じたのだ。そのときは誰もいなかったので、数日後に友だちを誘って会いにいった(上の写真)。信じられないかもしれないが、首を絞めるようにややきつく指で挟むと喜ぶ感じだった。

このフレンドリーなハナヒゲウツボはもちろん人気者になったが、おそらく誰かが餌付けしたからだろう。
2ヶ月後にまた訪れ、まだ健在だったのでアップで撮影した(下の写真)。しかしこれが最後で、我々を楽しませてくれた「友だち」は姿を消した。


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コメント

こんにちは、先日はありがとうございました。もうすぐフォトコンがはじまるので審査のほうよろしくお願いいたします。
ハナヒゲ、実は8年前嘉鉄で僕も餌付けをしていました。ムロアジを持っていって食べさせていたら、人間が来るとニョロニョロ〜っと出てくるようになりました。確か触れたと思います。またやってみようかな?

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プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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