オニヒトデの天敵がホラガイということはよく知られている。しかし、ホラガイ自体めったに見られない。もともと生息数が少ないうえに、お土産用に獲られたりするからだろう。オニヒトデを食べているところを見るのはさらに難しい。
ところが、奄美で偶然見ることができた。そろそろ浮上しようとしたときに、小さめのオニヒトデを食べ始めるところに遭遇したのだ。静かに見ていると、徐々に飲み込んでいく。
鋭いトゲがあるのだが、そんなことはお構いなし。みるみるうちに、オニヒトデの姿は小さくなった。
見つけたのは食べ始めたときだったが、そこから完全に飲み込むまで、4分だった。ちなみに、2005年2月17日 午後4時32分撮影である。なぜこのように克明に覚えているかというと、デジタル一眼を使い始めたときだからだ。デジタルカメラをなんだかんだ言ってけなしていたが、こうしたデータが1コマ1コマに記録されるのだから、賢くて便利ですごい!