ダイビング歴43年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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珍しいホラガイの捕食

オニヒトデの天敵がホラガイということはよく知られている。しかし、ホラガイ自体めったに見られない。もともと生息数が少ないうえに、お土産用に獲られたりするからだろう。オニヒトデを食べているところを見るのはさらに難しい。
ところが、奄美で偶然見ることができた。そろそろ浮上しようとしたときに、小さめのオニヒトデを食べ始めるところに遭遇したのだ。静かに見ていると、徐々に飲み込んでいく。

鋭いトゲがあるのだが、そんなことはお構いなし。みるみるうちに、オニヒトデの姿は小さくなった。
見つけたのは食べ始めたときだったが、そこから完全に飲み込むまで、4分だった。ちなみに、2005年2月17日 午後4時32分撮影である。なぜこのように克明に覚えているかというと、デジタル一眼を使い始めたときだからだ。デジタルカメラをなんだかんだ言ってけなしていたが、こうしたデータが1コマ1コマに記録されるのだから、賢くて便利ですごい!


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プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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