ダイビング歴43年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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2007年07月31日

座間味でワイド

好天の座間味で、丸々1週間ダイビングしてきた。座間味に着いた日は時間の関係で1本しか潜れなかったが、あとは毎日3本潜った。水温は約29℃もあって、快適そのもの。
海もご覧のようにべたなぎ。滞在の1週間はぜんぜん雨も降らなかった。
今回の目的の一つは、ワイドレンズのテスト。これまでデジタル一眼ではマクロレンズばかりだった。しかしワイドレンズとそれ用のドームポートを手に入れたので、試しに行ったのだ。

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2007年07月23日

美ら海水族館

最近、水族館のDVDが売れてるらしい。数ある水族館の中でも、旭山水族館と沖縄の美ら海水族館のものが人気があるとか。水族館自体、海をバーチャル化したみたいなものなのに、さらに動画にしたものを見るというのは、変な話だ。
美ら海水族館には何度か行ったが、やはり大型水槽はジンベエザメやマンタが入っているので大迫力。

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2007年07月19日

ヒレナガネジリンボウストーリー

ハゼ科ネジリンボウ属は日本に4種分布している。ネジリンボウ、ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、キツネメネジリンボウだ。
ヒレナガネジリンボウ(写真)は、1982年にフィリピン産の標本を基に新種として記載された。日本で生息が確認されたのは、それから5年後。見つかった所は沖縄。慶良間諸島の座間味島の水深30mだ。
(この写真は2001年奄美大島で撮影)

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2007年07月15日

キハッソクの素顔

魚の和名の由来を調べるのも楽しい。なかには「ウソだろう!」と思うものもある。
ハタ科(ヌノサラシ科とする学者もいる)のキハッソクは、漢字で木八束と書く。その由来は、とても煮えにくいので、薪を八束燃やしたからとのこと。
ちなみに味はよくないらしい。また、皮膚には粘液毒があって、危険を察知すると泡のような毒を分泌して難を逃れるという。このことから本種やヌノサラシ、アゴハタなど同じ習性の魚は英名でソープフィッシュと言われている。
写真は、ワモンダコとにらみ合うキハッソク。沖縄・水納島。

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2007年07月10日

期間限定の大物

ある時季になると、出現する大きな魚がいる。それも決まって同じ所に。その場所とは、奄美大島南部で最もよく知られている「嘉鉄」というポイント。そこは砂地に根が点在する環境で、「餌づけ根」「ケラマハナダイの根」など有名な根がある。
これが「ケラマハナダイの根」で、ここから50〜60m泳いだあたりの砂地に、その大物が休んでいることがあるのだ。

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2007年07月07日

ダイビング雑誌

今日、雑誌が4冊届いた。『ダイビングワールド』『マリンダイビング』『ダイバー』『フィッシュマガジン』で、ダイビング雑誌が3冊、あとの1冊は観賞魚の専門誌である。
あまり時間がなかったのでパラパラと見ていたら、『ダイビングワールド』にすごい情報が載っていた。

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2007年07月02日

繁殖にいそしむ生きものたち

大瀬崎の海の中は、多くの生きものたちが繁殖にいそしんでいた。以前、アオリイカのことを書いたが、沈めてある木の枝には卵を産んでなくて、ホンダワラの根元に卵があった。
この写真のアオリイカの卵は、産卵から数週間経過している感じだが、中にはもうふ化してしまったかのような、つぶれている卵も目についた。

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プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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