ダイビング歴43年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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2007年08月28日

ジンベエザメの天敵は・・・

先日、かごしま水族館で飼育していたジンベエザメが大きくなりすぎたため、海に放流する、というテレビ番組があった。過去にも放流をしていて、その都度発信機を装着しているので、行動範囲が徐々にわかってきたという。
ジンベエザメは外洋を回遊していると言われるが、餌のプランクトンが必要なので本当の外洋ではなく、沿岸の少し沖あたりを行動しているのだろう。
沖縄・慶良間諸島で02年7月撮影。

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2007年08月26日

四つ葉のクローバー的魚

奄美や沖縄のサンゴ礁で、ごく普通に見られるミスジリュウキュウスズメダイ。その名のとおり黒い筋(帯のほうがふさわしい)が3本ある。ごく近い仲間に、筋が1本多いヨスジリュウキュウスズメダイという種もいる(写真)。
琉球列島以南の西部太平洋に分布しているが、日本ではきわめて少ない。これまで、沖縄・慶良間諸島で5〜6回しか見ていない。どちらかというと内湾性なので、岸の近くの浅いところにいる可能性が高い。
沖縄・慶良間諸島で撮影。

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2007年08月23日

サザナミヤッコ幼魚の行方

奄美や沖縄などのサンゴ礁にはカラフルな魚がよく見られる。チョウチョウウオの仲間やキンチャクダイの仲間がその代表と言えよう。キンチャクダイ科にはキンチャクダイ属やサザナミヤッコ属、タテジマヤッコ属など7つが属しているが、最も人気があるのはサザナミヤッコ属ではないだろうか。
その理由として、タテジマキンチャクダイやサザナミヤッコ、アデヤッコなど大型で優雅に泳ぐ種が多いからだと思う。同属の共通の特徴として、幼魚と成魚の体色・斑紋が著しく異なるというのがある。しかもいずれの幼魚も、濃紺の地に白の横縞というパターンなのだ。
写真・上はサザナミヤッコで下がタテジマキンチャクダイ。沖縄・慶良間諸島。

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2007年08月20日

オオフエヤッコダイの色違い

細長い口が特徴のフエヤッコダイ。その近縁種にオオフエヤッコダイがいる。フエヤッコダイより体がやや大きいこと、さらに口が長いこと、頬のあたりに褐色の細かな斑点があることなどが相違点だ。
モルディブやグレートバリアリーフ、ミクロネシア、インドネシアなどでは普通に見られるが、日本では八重山諸島でしか見られないといわれている。これはモルディブで撮影したもので、口の長さがよくわかる。

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2007年08月17日

ネコザメの分布の謎

昔、伊豆をメインに潜っていたころ、どうしてもネコザメに出会えなかった。同じ海を友人と一緒に潜っても、自分だけ見られなかった、ということがたびたびあった。
そのようなことが続き、最初にネコザメに出会って撮影できたのは、なんと9年前だ。この写真がそうで、初島に行ったときにガイドさんに話をしたら、いるところまで連れて行ってくれた。けっこう真剣に5カットも撮ってしまった。

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2007年08月14日

スノーケリングはお任せ!

近所に二つのダイビング器材メーカーがある。一つはTUSAブランドでおなじみの(株)タバタ本社。もう一つはAQAブランドで知られる鬼怒川商事(株)本社だ。どちらもショーウインドゥがあり、いつも注目している。タバタさんの今夏は、久しぶりに意気込みが感じられた。というのも、ダイビングに関係ないゴルフや水泳用のゴーグルのときもあったからだ。
で、今年の夏は「海の中は、すごい。」をキャッチコピーに、子供を対象にスノーケリングを普及させようとしているのだ。ウインドゥには「スノーケリングファン」というフリーペーパーマガジンも置いてある。

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2007年08月12日

メガネウオの素顔

ミシマオコゼ科にメガネウオという魚がいる。夜行性で、昼間は砂の中に潜っていて顔だけ出している。その顔が眼鏡をかけているように見えることから、この和名になったようだ。
メガネウオの体色は基本的には茶色だが、砂の色に合わせて変えられる。したがって、沖縄など砂が白い所では白っぽくなる。
インドネシア・レンベで撮影

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2007年08月09日

コバンザメの好み

コバンザメは、サメとついているがサメの仲間ではない。なぜサメとつけられたのか、よくわからない。頭部に小判に似た吸盤を持っているのが特徴で、それで大きな魚やウミガメについて回遊する。
よく見られるのはマンタやサメ、ナポレオンフィッシュ、ウミガメなどにについているときだ。しかし、単独でいることもある。相手に逃げられてしまったのだろうか。
慶良間にて。

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2007年08月06日

あでやっこ水中写真展

4、5日神戸に行った。標記の写真展を見るためだ。「あでやっこ」は、関西在住の女性ダイバーで結成した水中写真のグループで、Adeyacco Under Water Photo Club という。ずいぶん昔にこのメンバーと知り合い、毎回案内状をいただいている。今回で13回目になるが、8回くらいは見に行っていると思う。
会場が毎回異なることが多く、今回は三宮にあるギャラリー葉月だった。ガラスに魚などを貼り付け、海の雰囲気を出しているのはさすが女性の発想だ。

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2007年08月03日

光が気になる

先日の座間味での撮影では、マクロレンズを使用したのはたった1本(タンクの本数)。あとの18本は全部ワイドレンズだった。まぁ天気もよかったので、ワイドでも十分楽しめた。
波も穏やかでどこでも潜れそうだが、潮流が強くなることもあるので、干満の時間でポイントを選ぶことになる。これは嘉比島(がひじま)。

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2007年08月01日

セミナー開催

突然ですが、明日セミナーを開催します。詳細は下記のとおり。

ネイチャー&サイエンスカフェVol.10
講師 大方洋二氏
日時  2007年8月2日(木)18:30〜20:30(18:00開場)
場所 モンベルクラブ渋谷店5Fサロン(03−5784−4005)
東京都渋谷区宇田川町11番5号モンベル渋谷ビル

参加費 1500円(1ドリンク付)/モンベルクラブ会員1200円(1ドリンク付)
お申込み nito5@a.toshima.ne.jp または09047493330へ
主催 伊藤企画・伊藤信子

内容は、サンゴの海の魚たちの暮らしぶりをスノーケリング&スクーバダイビングで、楽しく観察するコツなどをたくさんのスライドを映写しながらお伝えします。

○会場地図:モンベルクラブ渋谷店 住所>>東京都渋谷区宇田川町11-5

東京都渋谷区宇田川町11-5

プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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