ダイビング歴43年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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2007年09月28日

ジンベエザメよもやま話

現在ジンベエザメを飼育・展示しているのは美ら海水族館で3尾、海遊館1尾、かごしま水族館1尾の計5尾。いずれもオスとのこと。飼育技術の向上により、魚類最大のジンベエザメも水槽で見せられるようになったものの、繁殖生態を解明するまでには至っていない。
そんな折、今年の6月下旬、沖縄の読谷(よみたん)沖の定置網に5.2mのジンベエザメのメスが入ったのだ。

美ら海水族館入口にあるジンベエザメのモニュメント。

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2007年09月26日

サモアの海

先日、テレビ番組「あいのり」を観ていたら、南太平洋のサモアを旅していた。何年か前に行ったなぁ、と懐かしく思いながら眺めていた。すると見覚えのある海岸が・・・。しかもスノーケリングをしている。
サモアへは、5年前に「第36回ピースボート地球一周の船旅」で寄港した。
朝焼けの中、サモアのアピアに入港。

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2007年09月22日

続・奄美の写真

見事に伸びた枝状サンゴのあたりを行動する、ヤスジチョウチョウウオとヤリカタギ。大島海峡の中のポイント油井にて。

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2007年09月21日

奄美の写真

今回奄美で16DIVEしたうち、9DIVEがワイドレンズで撮影し、7DIVEは105mm&50mmのマクロレンズだった。今まで奄美ではマクロでの撮影が多かったので、ワイドは新鮮な感じがして今回は使用頻度が高かった。
嘉鉄という奄美南部の代表的なポイントは、今回海が荒れたことが多かったため、一度しか潜れなかった。大きな根の上にいるハマクマノミをワイドレンズで狙ってみた。たまたまヨスジフエダイがうしろにいたので、より鮮やかになった。

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2007年09月20日

奄美の強み

1週間ほど奄美に行っていた。今回は台風11号と12号の影響で、大荒れの日が多かった。サーファーは大喜びで、ホテル前のビーチには連日のように20〜30名がやって来て波乗りを楽しんでいた。
しかし、このような海況でもダイビングのポイントがあるのが奄美のいいところ。加計呂麻島との間の大島海峡を奥に進むと、穏やかなポイントがたくさんあるのだ。

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2007年09月12日

和名先行の魚たち

フィッシュウオッチングなどで、我々が魚の名前を言ったりするのは標準和名だ。これはとってもしっかりしていて、国内だけなら学名に匹敵するほど。哺乳類や鳥類はワオキツネザル、ゴクラクチョウなどのように、日本にいなくても和名がある。それに対し、魚は日本に生息している(していた)ものしか和名がない。いったいどうしてだろうか。
哺乳類などは、動物園で展示するのに学名や英名ではわかりづらいからではないだろうか。魚にはそういうことがない、と書いたが、例外もある。カニハゼがそうだ。

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2007年09月10日

続・地域変異の不思議

前回、タテジマキンチャクダイの地域変異について書いたが、ワヌケヤッコも海域によって背ビレのうしろのとがり具合が異なる。ワヌケヤッコの分布は、沖縄以南の西部太平洋、東部インド洋、そしてアフリカ東岸およびマダカスカルとされているが、沖縄で見たという話は聞いたことがない。
それはさておき、太平洋側に生息するワヌケヤッコの背ビレのうしろは、とがっているものの糸状には伸びない。
タイタオ島で撮影(タオ島は太平洋側のシャム湾にある)。

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2007年09月08日

地域変異の不思議

同じ種でも生息する海域によって、体色や模様が違う場合がある。いわゆる地域変異だが、異なるのはたいてい体色や模様だ。ところが、模様は同じでも形が異なる種も少なからずいる。タテジマキンチャクダイとワヌケヤッコだ。
タテジマキンチャクダイの背ビレのうしろは、とがって糸状に伸びるが、このようになるのは太平洋に生息するタイプだ。
沖縄・慶良間諸島で撮影。

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2007年09月04日

コブダイの遊び?

今年は伊豆半島や伊豆諸島で、コブダイの幼魚がよく見られたらしい。伊豆半島では珍しいことではないが、八丈島でも、と聞いて驚いている。コブダイは温帯性で、八丈には成魚はいないはずなので、幼魚はいったいどこから来たのだろうか。
コブダイといえば佐渡、と結びつくほど有名になっている。北小浦という港の沖合いに隠れ根(赤岩)があり、そのポイントには数尾のコブダイがいて、ダイバーが行くと寄って来る。餌付けで慣れているのだ。ここでは、幼魚から成魚まで見られる。
全長約3cmのコブダイの幼魚。

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プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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