ダイビング歴43年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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慶良間・海報告

慶良間諸島の座間味島から7日に帰ってきた。延べ12日間沖縄に滞在したが、天気はそれほど悪くなかったものの、暑い日、寒い日の繰り返しだった。とくに大晦日から三が日にかけては、沖縄とは思えないほど極端に寒かった。それでもほとんど毎日3本潜った。

▽クリーニングを受けるゴマモンガラ

1goma.jpg水温は約23℃で陸と比べるとまぁまぁの温かさ。魚もたくさんいて被写体には困らなかった。その年によってなぜか多い種があるが、今年というか今シーズンはゴマモンガラがやけに目についた。

▽じゃれ合うユカタハタ
4yukata.jpg色鮮やかなユカタハタも増えていたように思えた。根に住むユカタハタは、根の大きさにもよるが一つの根にだいたい3〜4尾いることが多い。しかし今回は5〜6尾という感じだった。
▽タテジマキンチャクダイ
5tatekin.jpgタテジマキンチャクダイやニシキヤッコ、ロクセンヤッコもよく見られた。これらのきれいなヤッコたちは、昔は警戒心が強くて、近寄っては撮れなかった。おそらく、魚突きをする漁師がいなくなったからだろう。
▽餌を食べるモンガラカワハギ
3monga.jpgモンガラカワハギも通常は単独でいる場合が多いが、2〜3尾でいることもあったので、増えているのは確かだ。
▽色をよく変えるコブシメ
2kobu.jpgイカの仲間のコブシメはそろそろ繁殖期なので、数が増えていた。体はまだ小柄ながら、一ヶ所に7〜8匹いたポイントもあった。



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プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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