奄美大島は16年前から通っていて、記録を調べたら今回がちょうど50回目だった。こんなにたくさん行っているにもかかわらず、3月は初めて。
▽草原と化した砂底

一年で水温がもっとも低い時季でもあるので、「初めて」ということがいくつかあった。代表的な嘉鉄(かてつ)というポイントは、砂底に根が点在し、白い砂にヒーリング効果があるところ。しかし一面海藻が・・・・・。こんな風景初めてで、どうやら期間限定らしい。
▽卵の世話をするクマノミのオス

南西諸島でのクマノミの繁殖は通年だと思っていたが、奄美では先述のように3月は行ってなかったので、推測でしかなかった(沖縄では確認している)。今回卵を守っているクマノミがいた。水温が最も低い3月に繁殖していることが確認できたことで、なぜか安心したのだった。
▽逆立ちで移動するへコアユ

内湾のポイントでは、へコアユがいた。記憶が正しければ、奄美では初めて。しかも真っ赤なリュウキュウイソバナのそばを移動していた。
▽背ビレを広げたミヤケテグリのオス

ミヤケテグリはさほど珍しい魚ではないが、沖縄で撮影したことがあるのであまり注目してなかった。今回たまたま見ていたら、第一背ビレを広げることが。オス同士のケンカか、オスがメスに求愛のときにしか広げないのかと思っていたのでビックリ。どういうタイミングで広げるかはわからないが、初めて撮ることができた。
▽ミカヅキコモンエビがヤミハタをクリーニング

内湾にはネオンテンジクダイがたくさんいるのだが、水温が低かったためか、減少していた。以前群がっていた岩穴にも数尾しか見えず、その代わりミカヅキコモンエビが目についた。クリーニングするこの小さなエビもヤミハタも珍しくないが、組み合わせは初めてなのだ。
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