ダイビング歴50年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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2008年10月30日

奄美の海(1)

今回の奄美もいろいろな生物に出会った。16年も通っているにもかかわらず、初めて出会う生物がいたり、初めて観察する行動があったりする。だからダイビングはやめられないのだろう。

▽丸まったセンジュイソギンチャク

DSC_1330.jpg今回はなぜかイソギンチャクがおかしかった。特にセンジュイソギンチャクは丸まっていることがよくあり、アラビアハタゴイソギンチャクなども縮んでいた。

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2008年10月22日

急遽奄美へ

明日から奄美にいくことになった。というのも、本当は今ごろ海外に行っているはずだったのだが、諸事情があって大幅に延期になった。

▽ヨスジフエダイの増減も気になる

amami_1707.jpg急にスケジュールが空いてしまったので、どこかの海へと思っていた矢先、たまたまダイビング仲間が奄美に行くというので、同行することに。11月7日からは「マリンステイション奄美」でダイビングフェスティバルが開催されるが、その下見?ということになる。

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2008年10月21日

魚名あれこれ

魚の名前は、その魚の体色や模様などの特徴を捉えたものが多い。しかし、中にはふに落ちないものもある。

▽黄色いのにアカヒメジ

Image-1.jpgまずはアカヒメジ。体色は黄色っぽいのになぜ「アカ」なのだろう。

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2008年10月15日

慶良間の海と魚(最終回)

今回の慶良間で、デバスズメダイが集団で産卵したり、卵を守っている場面に遭遇した。デバスズメダイのオスは、繁殖期になると近くのガレ場に縄張りを持つ。

▽ガレ場で卵を守るオスたち

DSC_0853.jpgそして複数のメスを誘って産卵させ、ふ化まで見守る。卵は数日でふ化するので、繁殖期間中何度もくり返すことになる。オスがメスを誘う際、体色が変化して極端に派手になる場合がある。いわゆる婚姻色だ。

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2008年10月13日

慶良間の海と魚(3)

幼魚の姿もよく見られた。サンゴ礁魚類の大部分は、5月ごろから繁殖期が始まるためにそのころ産まれた仔魚だろう。しかし、ほとんどは浮遊生活をするので、必ずしも慶良間で産まれたとは断言できない。

▽色鮮やかなナンヨウハギの幼魚

DSC_k2332.jpg八重山諸島あるいはフィリピンあたりから黒潮に乗ってやってきたのかもしれない。ナンヨウハギの幼魚は、1〜2尾だと警戒してサンゴから出てこないが、たくさんいると群集心理なのか争って出てくる。

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2008年10月12日

慶良間の海と魚(2)

慶良間諸島に通い始めて32年になる。そのお陰で、どのポイントにはどんな魚がいるかとか、どこにクリーニングステーションがあるかなどがわかるので、撮影計画が立てやすい。

▽シマタレクチベラとマルクチヒメジ

DSC_2246.jpgとはいえ、生態に関しては想定外のことも起こる。例えば別種の魚がピタリと寄り添って泳ぐ併泳だ。ベラ類とヒメジ類の組み合わせがよく見られるが、ヒメジ類がおこぼれを狙って寄り添うことが多い。

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2008年10月09日

慶良間の海と魚(1)

5月以来の慶良間。1週間滞在したが、天気はおおむね良かった。朝夕は涼しくなったものの、最高気温は30℃もあり、まだ夏真っ盛り。水温も約28℃で、潜っていても快適そのものだった。

▽慶良間諸島の安室島

P1020285.JPGこの時季はダイバーが少ないと思っていたが、お世話になった「ハートランド」さんにはダイビングショップのツアーが入っていて、わりあい混雑していた。

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2008年10月01日

コモド諸島の海(最終回)

コモド諸島で撮影した画像はまだたくさんあるが、キリがないのでひとまず今回で終了とする。で、最終回は生態的な行動を捉えたものを集めてみた。

▽ビッシリと産みつけられたオヤビッチャの卵

DSC_0167.jpgまずはオヤビッチャ。岩肌に産みつけた卵(紫色)をオスが世話をしながら守るのだが、縄張りが接近しているために隣のオスとよくもめる。

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プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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