ダイビング歴50年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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2009年10月29日

うみまーるのカレンダー

10日ほど前に来年のカレンダーが届いた。ずいぶん気が早いと思ったのだが、もうそんな季節なのだ、と改めて時の流れの速さを実感した。

▽カレンダーの表紙

P1040354.JPG送り主は座間味島在住の「うみまーる企画」。海洋写真家・キンドン (井上慎也)とディレクター兼写真家・あーす〜(高松明日香)両氏の海洋写真プロダクションだ。

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2009年10月26日

海外の水中写真集

海外で出版された水中写真集を何冊か持っている。かなり古いものが多いが、大事に取ってある。写真を始めたころ買ったものは、写真集を見ながら、いつかはこのような写真を撮ってみたいと思ったものだ。

▽大事にしている海外の水中写真集

P1040361.JPG写真集のページをめくるたび、どのようにその写真が撮影されたのかとか、そのときの状況はどうだったのか考えてしまう。そのような意味で、写真集はとても参考になる。

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2009年10月23日

奄美フィッシュウォッチングの旅(最終回)

沖縄など他の海域では稀種といわれる魚でも、奄美ではよく見られるというのがけっこうある。ヤスジチョウチョウウオのような内湾性の魚は別にして、それ以外でも沖縄などと比べるとなぜか生息数が多いという魚が存在する。

▽きれいな色合いのセナキルリスズメダイ

DSC_0260.jpgまず筆頭に挙げることができるのは、セナキルリスズメダイだろう。鮮やかなブルーと黄色のコントラストが美しいスズメダイだ。

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2009年10月22日

奄美フィッシュウォッチングの旅(4)

奄美大島と加計呂間島の間の大島海峡は、複雑な海岸線のため大きな入江がたくさんある。穏やかなことはもちろん、独特の生態系が見られておもしろい。

▽ニュウドウダテハゼ。全長18cmにもなる大型種

irie_0514.jpg場所によっては軟泥の海底の所もあり、透明度は良くないものの、そうした環境に適応した魚類がたくさん生息している。とりわけ多いのはハゼ類で、その中でもこのニュウドウダテハゼは代表的な種。

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2009年10月20日

奄美フィッシュウォッチングの旅(3)

今回の奄美では幼魚も多く見られた。大部分の魚は夏に繁殖するので、ちょうど幼魚が出現して目につく時期なのだろう。

▽人気抜群のミナミハコフグの幼魚

DSC_0353.jpg一般的に幼魚はダイバーに人気があるものだが、中でも誰もが可愛いと認めるのがこのミナミハコフグだ。口元や泳ぎ方が可愛らしいので、惹かれるらしい。

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2009年10月17日

奄美フィッシュウォッチングの旅(2)

今回奄美の水温は約27℃。まだ魚類の繁殖期は終っていない。その証に,ベラ類やブダイ類の求愛や産卵が観察できた。海中に卵を産みっ放しにするこれらの魚の撮影は困難だが、海底のどこかに産み付けるタイプの魚なら、観察も撮影もしやすい。

▽産卵1〜2日後の卵を世話するハナビラクマノミ

amami_0325.jpgそのような観点では、スズメダイ科が最もポピュラーで手ごろな魚だ。その代表がクマノミ類。わりあい卵が大きいのでわかりやすい。

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2009年10月15日

奄美フィッシュウォッチングの旅(1)

台風18号が上陸した8日、奄美大島に行った。てっきり欠航かと覚悟を決めていたが、90分遅れただけで無事奄美に。ラッキーだった。

▽穏やかな大島海峡

P1040315.jpg台風が近くを通ったということさえわからないほど奄美は快晴で、海も穏やか。水が多少濁っていたことと、大きな砂紋が18号の置き土産だ。今回もいろいろ撮影できた。

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2009年10月07日

オヤビッチャの近似種に名前

非常に強い台風18号が近づいている。8日から奄美大島に行くので心配だ。それはともかく、昨年だったか、オヤビッチャの近似種にシリテンスズメダイという和名が付いた。

▽礁縁に群れるシリテンスズメダイ

kera027.jpgオヤビッチャと混同されていたこのスズメダイは、10年くらい前に慶良間で見て、「オヤビッチャと違う」と気になっていた。

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2009年10月05日

ダイバーの立ち入り制限…

今日の読売新聞の一面に、ダイバーからサンゴを守れ…沖縄・慶良間諸島で「半減」規制、という見出しがあり、テレビでも取り上げられていた。

▽ダイバーの制限をすることになった慶良間諸島

P1040096.jpgどういうことかというと、急増したダイバーによってサンゴがダメージを受けたので、訪れるダイバーを制限するルールを作るという話。

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2009年10月03日

世界遺産・コモド諸島ダイブクルーズ(最終回)

コモド諸島ダイブクルーズでは、さまざまな生物と出会い、撮影した。特に印象深いのは丸まったセンジュイソギンチャク、ロウニンアジ、キヘリキンチャクダイ、シーアップル、イエローリボンスイートリップス、ウロコマツカサなどなど…。

▽コモド諸島の海

DSC_2232.jpgとにかく魚や生物が多く、目移りして困るほど。コモド諸島をひと言で言うならば、「豊饒の海」だ。

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プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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