ダイビング歴50年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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年末・年始の慶良間諸島(3)

地味に見えるけれども、写真に撮ってみるとけっこうきれいという魚もいる。ストロボに照らされて、ふだん目立たない模様が浮かび上がるからだ。

▽落ち着いた美しさがあるヒレナガハギ

kerahi_1021.jpgそのような魚に、ヒレナガハギも挙げることができる。特にヒレを広げたときには、点状の模様がきれいなパターンになっているのがわかる。

▽4cmくらいなのに大人っぽいヒレナガハギ
kehys_0932.jpgヒレナガハギの成魚を撮影した前日、幼魚を撮影している。本来幼魚は黄色っぽいのだが、全長4cmくらいにもかかわらず、成魚に近い色合いだった。
▽本来幼魚はこのような色合い('09年8月撮影)
kehiy_1691.jpg'09年夏にやはり幼魚を撮影しているが、全長約6cmで幼魚らしい色合いだった。この違いは一体なんなのだろう。
▽めいっぱいヒレを広げたキンギョハナダイ
keraki_1025.jpgキンギョハナダイが群れているポイントで、しばらく観察していたら、1尾のオスがめいっぱいヒレを広げた。求愛とか威嚇の場合にヒレを広げることが多いのだが、このときは近くに何もいなかった。少し離れた所にハナゴイがいたが、ハナゴイに対しての威嚇なのだろうか。
▽相手の尾をめがけて回るシテンヤッコ
usi_1328.JPGまた、別のポイントでは、シテンヤッコが2尾で追いかけ合いをしていて、ついにはクルクル回りだした。30秒くらい続いたが、もう1尾がやってきたら、すぐにやめてしまった。魚の行動は、まだまだわからないことばかりだ。

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プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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