ダイビング歴50年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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年末・年始の慶良間諸島(5)

元旦は晴れて穏やかだった。1本目は砂地が広がるポイント。海の中から朝日を撮影。水深27mからでもはっきりと太陽が写った。

▽水深27mからの初日の出

kita_1867.JPG根の上にキンメモドキが群れていたが、今の季節は数が少なくてちょっぴり淋しい。

▽黄色っぽいキンメモドキと白っぽいスカシテンジクダイ
kesuki_1132.JPGスカシテンジクダイとキンメモドキは、初夏のころはどちらも半透明で見分けが難しいが、この時期になると体色も体形も明らかに異なるので識別は容易。写真ではわかりづらいが、キンメモドキはハタンポ科なので背ビレは一つ。スカシテンジクダイはテンジクダイ科なので背ビレが二つある。
▽コンクリートブロックを積み重ねた人工漁礁
kegy_2646.jpg漁礁のポイントも何度か潜った。これは安室島の近くにある漁礁。現在は餌付けをしていないため、昔と比べると魚は少なくなっている。
▽真上から見た人工漁礁
kegy_2735.jpg安室島の人工漁礁を上から見るとこんな感じ。コンクリートブロックが小さく見えるが、実際はけっこう大きい。
▽日本では珍しいミカヅキツバメウオ
kemika_0885.jpg漁礁の周辺にはツバメウオが住みついているが、その中に日本ではわりあい少ないミカヅキツバメウオも数尾見られる。腹ビレが黒いことと体の縞模様が薄いこと、口が出ていなくてのっぺりしていることなどがツバメウオとの相違点。
▽のんびり群れているヨスジフエダイ
keyo_2746.jpg漁礁の周りはユビエダハマサンゴの群落が広がっている。クマノミ類やスズメダイ類のほか、ヨスジフエダイも群れている。

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コメント

こんばんは。
水深27mの初日の出は最高ですね。とても水が綺麗でいいなぁ・・・。
人工漁礁・・・何だか凄いですね。
見てみたいです(#^.^#)
あと、ミカヅキツバメウオは可愛い♪
奄美にこないかなぁ・・・(笑)
あっkeiは、2月末に奄美に行く予定ですよ。
また、大方先生とご一緒できるといいなぁ・・・。
今回は、200本記念です!(^^)!

keiさん

ミカヅキツバメウオは、ごく稀に奄美にも現れます。
2月末ですか…偶然ですね。25日から1週間を予定していましたが、問い合わせたら25日は満室とのこと。友人と一緒なので、もう一度計画立て直しです。

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プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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