ダイビング歴50年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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年末・年始の慶良間諸島(最終回)

慶良間でのダイビング最終日は1月4日。座間味島に渡って10日になるが、いちばん天気が良く、海もベタなぎだった。

▽光芒の中、ガイドのMOMOちゃんに入ってもらった

kemo_0406.jpgお客も極端に少なくなったので、3本とも好きなポイントに連れていってもらい、のんびりと潜ることができた。

▽サンゴとイソバナ。慶良間らしい風景が戻りつつある
kega_0458.jpg4日が好天だったにもかかわらず、翌日は急変。なんと乗船予定の高速船が欠航! 急遽搭乗予定の飛行機を夜遅い便に変更し、予定どおり運航のフェリーで座間味を後にしたのだった。
▽水深25mの根にいるアザハタ
keaza_0426.JPG今回の慶良間では、寒い日はあったものの、おおむね天気は良好だった。不思議だったのは、慶良間には33年間通っているのに、慶良間では初めて出会った魚が2種もいたことだ。
▽慶良間で初のアゴハタ。生息環境も他と異なっている
ago_1821.jpgまずはアゴハタ。しかも3尾も。アゴハタはこれまで久米島、八丈島、パプアニューギニアで見ているが、いずれも単独だった。しかし今回はペアでいて、少し離れた所にもう1尾いた。何度も入っているポイントなのにどうして今まで見られなかったのだろう。
▽警戒心はさほど強くはない
uhu_1144.JPGアゴハタはヌノサラシ、ルリハタ、キハッソク、ヤミスズキなどと同じ仲間で、皮膚に粘液毒を持つ。刺激を与えるとそれが泡状に出ることから、これらの仲間をソープフィッシュという。
▽これも慶良間初のサザナミハゼ
kesa_0940.jpgもう1種はサザナミハゼ。礁池などの浅い砂地に生息するため、ボートダイビングではなかなか出会えない。だいぶ前、沖縄本島でビーチエントリーしたとき、水深1mの所で見ただけだった。今回はよく行くポイントで、しかも水深7mに2ペアいた。なんとも不思議で、教科書どおりでないからおもしろいのかもしれない。

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コメント

大方さんご無沙汰しております。
9月のコモドでご一緒させてもらった唯一の20代ダイバー西村です。
コモド以来、ブログを毎日チェックさせてもらってます。

一眼貯金を始めたのですが、運良くこの時期に休みが取れて
月末からラジャアンパットに行きます。
貯金しながら旅行は僕の安月給じゃ難しいですね(笑)
でもいつか一眼を手に入れたいです。

コモドで見せてもらった大方さんの写真の中でも
何かのコンテストで優勝されたスライドショーが
本当に衝撃的でいつまでも心に残っています。

20日に木村さんが関空からバリに出発したので
ちょっとお茶したんですが
「あのスライドショーをダイビング人生の目標にしたい!」
「だから欲しい!」と相談したところ
「ブログに書きこんでみれば?」と言われたので
書き込ませていただきました。

なんとか手に入れられる方法があれば教えてください。
お金がかかってもぜひ手に入れられればと思います。

よろしくお願いします。

西村さん

お久しぶりです。12月にサザンスターの懇親会で木村さんと会ったとき、西村さんの「一眼貯金」を聞きました。
ラジャアンパットに行かれるんですね。楽しんできてください。
DVDの件については考えてみます。ラジャに行かれたら木村さんからアドレスをお聞きになって、メールしてください。

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プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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