ダイビング歴50年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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展示会「ハゼの世界とその多様性」

皇太子時代からハゼの研究者として知られる天皇陛下。御即位二十年記念展示として、国立科学博物館で「ハゼの世界とその多様性」が開催されている。

▽展示会会場の国立科学博物館入口

haze1040633.JPG入ってみると、かなりの人で混雑していた。ハゼもずいぶん人気が出たものだと思ったら、別の展示「大哺乳類展」のほうだった。

▽展示場は日本館1階中央ホール
haze1040635.JPG展示は@天皇陛下のご研究 A身近な隣人たちの素顔 Bハゼの形態と分類 Cハゼの起源と進化 Dハゼの生態の5つのパートになっている。
▽魚類学会で発表される皇太子時代の天皇
haze1040649.JPG懐かしかったのは、皇太子時代の’85年に魚類学会で研究発表されているときのお写真だ。というのは、そのとき雑誌の取材で会場を訪れていたからで、厳重な警備体制でビックリしたこと、緊張しながら拝聴、撮影したことなどを今でも覚えている。
▽「ハゼの生態」のコーナー
haze1040637.JPG全体的に分類に関する研究の内容なので、ちょっと硬い感じだ。ダイバー的にはやっぱり「ハゼの生態」の展示に惹かれてしまう。ニュウドウダテハゼとハチマキダテハゼの標本が並べられていて、大きさの違いを強調した展示になっている。
▽「身近な隣人たちの素顔」のコーナー
haze1040636.JPGまた、同コーナーには海中で撮影された映像も流れている。特に矢野維幾氏撮影のギンポハゼとホムラハゼの映像は必見だ。
▽会場にあるパンフレットの表紙と裏表紙
haze6.jpgこの展示は今月末までだが、ダイバー同士の飲み会などでも、この展示会が開催されているのを知らない人がほとんど。貴重な標本や文献の展示なのだから、もっとPRすべきではないだろうか。      



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プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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