ダイビング歴50年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

HOME > ポイント > 沖縄 > 慶良間 > 真夏の座間味(1)

« 水中写真展「海で逢いたいVol.14」 | HOME | 真夏の座間味(2) »

真夏の座間味(1)

沖縄の座間味島に行ってきた。安定した時期なのでベタナギを期待していたのだが、ずっと南風が吹き続けているようで、水面は波立っていた。

▽浅瀬にはサンゴが復活しているチシ

zama_1007091.jpg9日の午後島に到着して、すぐにダイビングに出かけた。1本目は北側のポイントのチシ。昔は素晴らしいサンゴ礁だったが、オニヒトデや白化で壊滅状態。それから10数年。水面下には小さな枝状サンゴがびっしりと生えていてた。

▽派手な模様のニジハギ
zama_1007092.jpg岩肌に付着している藻をエサにしている魚も多い。ニジハギもそうで、エサ場を巡って同種が争う場面もよく見られる。
▽ハマクマノミのメス。性格もさまざま
zama_1007093.jpg移動中にハマクマノミのそばを通った。同じ種でも性格はそれぞれで、カメラに向かってくるものもあれば、イソギンチャクに隠れてしまうものもいる。この個体は容姿に自信があるのか、ポーズを取ってくれた。
▽群生するリュウキュウキッカサンゴ
zama_1007094.jpgこの日の2本目は屋嘉比島の北のポイントで、ヤカビサンゴ。砂地にサンゴがびっしり付いた根があちこちにある。サンゴの種類も豊富だが、葉を重ねたようなリュウキュウキッカサンゴの群生が多いのが特徴。
▽まだ若いニシキヤッコ
zama_1007095.jpgニシキヤッコの若魚がいた。模様は成魚と変わらないが、、背ビレの後ろに幼魚の象徴の目玉模様が残っている。
▽産卵中のカブラヤスズメダイ
zama_1007096.jpg枝状サンゴの白くなった部分にカブラヤスズメダイがいた。様子がおかしいので観察していたら、産卵を始めた。サンゴの生きた部分には基本的にどの魚も産卵しないので、死んでいるサンゴを見つけたらチェックするべきだ。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.amaminchu.com/mt-tb.cgi/1577

コメント

座間味のBlog始まりですね♪
今月初旬に沖縄に行った時も
南風で海は波風が立っていましたよ。
一緒ですね。

ニジハギ、初めて見ました。
鮮やかですね。

ニシキヤッコyg(若魚)何だか可愛いですね。

keiさん
今回のブログは、ログブック風に潜った順に書いていきます。
お楽しみに!

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

過去記事

2010年
2009年
2008年
2007年
2006年

過去記事一覧

[admin] [ed]