ダイビング歴50年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

HOME > ポイント > 沖縄 > 慶良間 > 真夏の座間味(4)

« 真夏の座間味(3) | HOME | 真夏の座間味(5) »

真夏の座間味(4)

座間味でプライベートのダイビングは「ハートランド」さんにお願いしているが、12~13日の2日間は以前から誘っていただいていた「ザマミセーリング」さんでお世話になった。

▽カタマランのティンガーラ

zama_1007451.jpgダイビングボートはカタマラン(双胴船)の「ティンガーラ」で、昔何度か乗せていただいたことがあり、今回は約20年ぶりだ。

▽水深30mの海底にある根を目指す
zama_1007300.jpg1本目は独自のポイントで、水深30mの海底からそそり立つ根がメイン。根の表面にヤギ類やイソバナ類が付着していて、その周りをキンメモドキが群れているという。他のお客さんとかち合わないように時間をずらし、オーナーのHさんが自ら案内してくれた。
▽ヤギの仲間とキンメモドキ
zama_1007310.jpg岩の割れ目にイソバナ類やヤギ類があり、キンメモドキの群れもいたが、スケールが大きすぎること、深いことなどで焦りも生じ、どうカメラにおさめたらいいのか戸惑ってしまった。
▽ハナダイのようなタテスジハタの幼魚
zama_1007528.jpg2本目は座間味港を出てすぐの「ウルノサチ」。10日にも潜っているが、タテスジハタの幼魚がいるというので入ることに。タテスジハタは慶良間では珍しく、成魚は5~6回、幼魚は2~3回しか見ていない。幼魚はハナダイと見間違えるほどきれいだ。
▽まるで別種のようなタテスジハタの成魚
zama-001.jpg離れた根に1個体ずついて、片方は全長約10cmで、もう片方は全長約8cmだった。今回成魚は見られなかったので、参考までに以前撮影した写真を載せることにする。
▽ヤギ類に寄り添うキンギョハナダイ
zama-1007387.jpg3本目は、久場島の北側のイソバナが群生するポイント。ヤギ類やイソバナ類が多いが、潮の流れが止まるとポリプが閉じてしまい、華やかさが減少してしまう。というわけで、潮どまりの少し前に入る。
▽色彩変異のアオヒトデを食べるイソギンチャク
zama_1007586.jpgガイドのT君が示すスレートには「イソギンチャクがヒトデを食べてる」と書かれている。何ごとかと急いで行くと、信じられないが本当だった。ヒトデはアオヒトデの肌色タイプで、かなり大きい。それを飲み込んでいる! こんなことってあるんだろうか。不思議なことがいっぱいだ。

 



トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.amaminchu.com/mt-tb.cgi/1580

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

あまみんちゅドットコム

プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

過去記事

2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年

過去記事一覧

[admin] [ed]