ダイビング歴50年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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真夏の座間味(5)

5日目(13日)も「ザマミセーリング」のティンガーラで出発。1本目はウミガメとの遭遇率が高い「ギナ」というポイントに向かった。

▽複数のウミガメを同時に見ることも

zama-100715.jpg潜り始めて5分くらいで1匹目が現れた。それを撮影している間に休んでいるウミガメを発見したり、泳いでいるものもいたりで、撮るのも大忙し。

▽ツバメウオが後を追う
zama-100717.jpg最後のほうで、ウミガメにツバメウオが追いかけているのが見えた。以前にも載せたことがあるが、ツバメウオはウミガメのフンもエサにするので、後をついて待っているのだ。
▽ミヤケベラのオス(左)とメス
zama_1007486.jpg2本目は阿真ビーチ。最初は深い所の砂地に行き、ヒメハナギンチャクを撮る。浅瀬に戻っていろいろ見ていると、ミヤケベラのオスがメスに求愛していた。日本では稀少なベラだ。マクロ用のストロボの電池が切れてしまったため、ワイドで撮る。メスの腹が膨らんでいたので、産卵するのは間違いないだろう。
▽復活しつつある浅瀬のサンゴ
zama_1007469.jpgオニヒトデや白化現象でダメージを受けた座間味のサンゴだが、回復の兆しが見える。阿真ビーチも浅い所はだいぶ新しいサンゴに覆われてきている。
▽時折ジャンプするナカモトイロワケハゼ
zama_1007657.jpg 3本目はニシハマ。座間味を代表するポイントで、真っ赤なアザハタはあまりにも有名。だが目的はガイドのT君が見つけたというナカモトイロワケハゼ。でもかなり憶病らしい。貝殻の上に乗っていた。時間をかけ、なんとか撮れたが、T君によればペアでいるとか。残念。図鑑によると、生息水深は35m以深らしい。座間味は10mも浅い。石垣島で発見され、9年前に新種記載された。
▽お馴染みのアザハタとアカシマシラヒゲエビ
zama_1007640.jpgアザハタにアカシマシラヒゲエビが乗ってクリーニングをしているところだが、初めて見たナカモトイロワケハゼと比べると、見飽きてしまっているからか、色あせて見えてしまうから不思議だ。



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コメント

お久しぶりです!
私達も連休に座間味に行ってきましたよ。
15日に座間味に入ったので、入れ違いだったのでしょうか?
今回は天気にも恵まれて、男岩、高内瀬にも潜れ、儀名でマンタに遭遇という幸運に恵まれました♪
ニシハマで一明くんが珍しいハゼを見つけてみんなを呼んだけど隠れてしまって見れなかった事があったのですが、それがきっと「ナカモトイロワケハゼ」だったんですね。
かわいいですね。水中で見たかったな。そっと見に行かなきゃダメですね。
やはり、海はいいですね。
座間味、最高でした!!

次は8月に高知の沖の島です。
海の青さは座間味に負けるけど、サンゴはなかなかキレイな所です。

ノリノリさん

お久しぶりです。
15日10時のクイーンで座間味を後にしたので、すれ違いですね。
いろいろ見られて良かったじゃないですか。
帰りに港でカズアキに会ったので、ハゼの居場所を教えました。なのできっとナカモト…でしょうね。
憶病なんです!
今度は沖の島ですか。島にはダイビングサービスがないはずですが、宿毛からデイトリップですか?
ぼくは柏島から連れていってもらったことがありますが、なかなかいい所でしたね。
気をつけて行ってきてください。

あっ、そうだ。O美術館の写真展観に来てください!

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プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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