トサヤッコとヤイトヤッコが生息する三角岩というポイントに、ようやく潜れたのはダイビング最終日の1日前だった。
▽トサヤッコのオス

外洋に面しているので荒れやすく、潮流も強くなることが多いので、機会は少ない。
▽ヤイトヤッコのオス

2ヶ月前のときは、トサヤッコのオスがメス2尾とヤイトヤッコのメス2尾(1尾は未成魚)を囲むハレムを作っていた。一方、ヤイトヤッコのオスは少し離れたところに単独でいた。
▽争いをしていた両者(2月撮影)

半年前の2月にはヤイトヤッコのオスが謀反(?)を起こし、同種のメスを奪うために、トサヤッコのオスに戦いを挑んだ。結果はかなわなかったが…
▽性転換中と思われる個体(手前)

今回は半年前と同じく、ヤイトヤッコのオスがトサヤッコのハレムに来ていた。また、トサヤッコのハレムに入っていたヤイトヤッコのメスの体色が変化。どうやら性転換し始めてるようだ。ヤイトヤッコのオスが来ていたワケは、これを奪うためかもしれない。
▽傷がついていた性転換中の個体

トサヤッコとヤイトヤッコのオス同士がヤイトヤッコのメスをめぐって争っているような感じだったので、翌日も潜ってみた。すると、性転換中の個体に傷があったり、トサヤッコのオスと最も大きなメスが見えなくなっていた。
▽今後のなりゆきが気になるヤイトヤッコのメス

ヤイトヤッコのオスと性転換中の個体がトサヤッコのハレム近くにいたので、推測だがトサヤッコはペアでどこかに移動したのだろう。この先いったいどんな展開になるのだろうか。というわけで奄美の報告はこれで終わり。今日午後からはコモド諸島ダイブクルーズに乗船するためにバリに向かう。2週間のクルーズ、楽しみだ。
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