ダイビング歴50年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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2010年11月30日

錦江湾潜水紀行(2)

ネジリンボウが少なくなっている代わりに、ウミトサカが増えていた。ウミトサカは元々あったのだが、'93年の水害によって土砂が海底に流れ込んでだいぶ減少し、さらに'98年のエルニーニョで壊滅状態に。

▽ウミトサカの前を通過するイラ

kin_2753.jpgしたがって'01年に行ったときにはウミトサカはまったく見られなかったのだ。

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2010年11月29日

錦江湾潜水紀行(1)

ハウジングメーカー「アンティス」の古澤社長から鹿児島に誘われた。また潜りたいと思っていたので二つ返事でOKしたのだった。前回鹿児島で潜ったのは2001年10月なので9年ぶりだ。

▽噴煙を上げる桜島

kin1050721.jpg24日鹿児島空港で古澤氏と合流し、氏が懇意にしているダイビングサービス海案内へ向かう。オーナーは出羽慎一氏で、魚類研究者でもある。

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2010年11月20日

ウミガメの見分け方

昔は日本でウミガメを撮影するのはとても困難だった。最近は保護活動のお陰か、ずいぶん数が増えて警戒心もなくなり、触れるくらいに近づいても平気になった。

▽警戒心がないアオウミガメ(慶良間)

aozama_1410.jpg日本近海で出会うウミガメは、アオウミガメ、タイマイ、アカウミガメの3種がほとんど。これらは食性や分布が若干違う。また、背面の甲羅の形や配列も異なるが、覚えるのが大変。簡単な見分け方は、甲羅の後ろ側の縁と顔つきだ。

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2010年11月14日

幻(?)のオニイトマキエイ

ダイバーに絶大な人気のマンタ。そのほとんどはオニイトマキエイだ。オニイトマキエイはManta属で、1属1種。ところが、昨年12月に2種に分類されるという研究論文が公表された。

▽ダイバーに人気のマンタ

man_1349.jpgこのことに関しては9月19日の「コモド諸島撮影記(5)」でも触れたが、見分け方が定かではなかったため、記述しなかった。

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2010年11月12日

ポンポン島でダイビング(最終回)

ポンポン島のダイビングツアーは、1日ボートダイビング3本+無制限ビーチが組み込まれている。無制限ビーチとは、ガイドなしのセルフダイブのこと。時間的な制約(17時30分からはオプション)があるので、無制限といってもそんなには潜れない。

▽左が桟橋の先端で、メインのポイント

pom1050624.jpgしかし、遠浅で深い所までかなり距離があるため、有難いことにボートを出してくれる。そればかりか、待っていてくれるので、ビーチというよりボートダイビングだ。

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2010年11月11日

ポンポン島でダイビング(4)

ポンポン島の近くの島に、カーディナル・ヘブンというダイビングポイントがある。テンジクダイ科魚類を英語でカーディナルフィッシュというので、その手の魚が多いというのは容易に想像できる。

▽大きな湾で、ずっと左奥がポイント

pom1050620.jpg気になるポイントなので、ダイビング最終日に連れていってもらった。大きな湾になっていて、流れはなく、水はやや濁っている。よそのリゾートのそばで、潜る前に許可をもらっていた。

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2010年11月09日

ポンポン島でダイビング(3)

ポンポン島のダイビングガイドは外国人で、我々5名を2名のガイドが担当してくれた。日本人をガイドするのは慣れてるようで、きめ細かにいろいろ探してくれた。

▽サンゴ礁に群れるキンセンフエダイ

pom_2674.jpgしかし、ほとんどは5cm以下のエビ、カニ、ウミウシで、魚は共生ハゼくらい。だからできるだけ離れたり、目を合わさないようにしていた。

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2010年11月08日

ポンポン島でダイビング(2)

ポンポン島のダイビングポイントは、ハウスリーフと近くの島々の周辺。サンゴ礁、砂地、ガレ場、内湾のサンゴ&砂泥底と環境はさまざま。

▽ダイビングの合間は美しいビーチで休憩

pom_2455.jpgしたがって、それぞれの環境に適応した魚や生物が見られる。

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2010年11月06日

ポンポン島でダイビング(1)

ダイビング仲間とマレーシアのポンポン島に行った。ポンポン島はボルネオ島の北東にマブールと同じ海域にあるリゾートで、7~8年前にオープンした。今回ご一緒したF夫妻はその当時から行っていて、7回も通われているという。

▽国旗と州旗が飾られたポンポン島の桟橋

Pom-1050628.JPG超常連とご一緒したお陰で、たくさん恩恵に授かることができた。写真はいろいろ撮ったが、まずはいちばん関心があるクマノミ類から…

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プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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