ダイビング歴50年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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座間味 年越しダイビング(3)

サンゴ礁魚類といえば、チョウチョウウオ科やキンチャクダイ科が思い浮かぶ。きれいな体色・斑紋をしているので、サンゴ礁によく似合う。

▽チョウチョウウオが入ると華やかになる

zama_3331.jpg単なるサンゴ礁の写真でも、チョウチョウウオが1尾入るだけで華やかさが出るから不思議だ。

▽ペアで行動するトゲチョウチョウウオ
zama_3367.jpgチョウチョウウオ科の大部分はペアで行動しているが、ペアでいるのを接近して撮影するのは意外に難しい。危険を察知すると、敵を混乱させるために2尾がバラバラになるからだ。危険が去るとまた共に行動するのだが、相手がすぐ見つけられるように、派手な体色・斑紋になっているらしい。
▽大型種のニセフウライチョウチョウウオ
zama_3409.jpg見つかったのが遅いだけなのに「ニセ」という可哀想な名前を付けられているニセフウライチョウチョウウオ。大型で30cmにもなる。本来は警戒心が強いのだが、座間味では昔餌付けをしていたために慣れていた。その名残なのではないだろうか。
▽3尾でいることが多いフエヤッコダイ
zama_3208.jpgフエヤッコダイもチョウチョウウオ科で、細長い口が特徴。ペアで行動していることもあるが、なぜか3尾でいることも多い。このことについては以前にも何かで書いたが、その後も気をつけて見ているとやはり3尾でいる場合をよく見かける。理由はわからない。
▽網目模様が由来のアミメチョウチョウウオ
zama_4310.jpgアミメチョウチョウウオは日本では生息数が少なく、見かけても大抵単独だ。同種が近くにいないということで、近縁のカガミチョウチョウウオと一緒にいることもよくある。このときも一緒だった。そのためか、両種から生じた雑種は比較的多い。
▽浅瀬を行動域にするアミチョウチョウウオ
zama_4569.jpg前種とよく似た名前なので間違えやすいが、こちらはアミチョウチョウウオ。サンゴのポリプを主に食べているので、浅いサンゴ礁を行動域にしている。ペアでいる場合が多く、このときもペアだったが、惑わすために離れてしまった。



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コメント

新年 明けましておめでとうございます。
年越し座間味はとても素敵な海だったみたいで
2011年の滑り出しもよいのではないでしょうか??
Tシャツで潜ってた人、凄いですね・・・(^_^;)

私は、恥ずかしながら新年早々「風邪」をひいてしまい
寝込んでいました(T_T)
今は、鼻声が治らずおかまさんみたいな声ですよ♪
先生も、今年は寒波厳しいので
風邪に気をつけてお過ごし下さい。

2011年が先生にとって、素敵な1年となりますように(#^.^#)
今年もよろしくお願いします。

keiさん

コメントありがとうございます。
正月早々風邪を引いたとのことですが、もう治りましたか?
今年もいろいろな海で、魅力的な生物に出会えるといいですね。
また奄美でお会いしましょう。
ちなみに「明けまして」は新年を意味するので、「新年」か
「明けまして」のどちらかでいいようですよ。

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プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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