ダイビング歴50年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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豊饒の海・コモド(最終回)

暗いうちに北へ向かって航行。起きると北エリアに着いていた。とうとうダイビング最終日。

▽岩に穴が開いた島。流れを避けて周りで潜る

komo-119291.jpg1本目のポイントは、岩に穴が開いている有名な島。その周りで潜る。海峡の真ん中にあるため、常に流れがある。

▽浅いところには無数のキンギョハナダイが乱舞する
komo-119292.jpg島から一気にドロップオフになっているので、魚は浅瀬や壁のところに集中している。とりわけキンギョハナダイはおびただしい数だが、画像で再現するのは困難。
▽サザナミヤッコ。警戒心がないのでアップも簡単
komo-119293.jpg タテジマキンチャクダイ、ロクセンヤッコ、サザナミヤッコ、アデヤッコ、シテンヤッコなどキンチャクダイ科の魚もよく見られる。
▽黄色タイプと通常タイプのコガネアジ
komo-119294.jpg今日2本目が最後のダイビング。ポイントはサンゴがきれいなところ。エントリーするとすぐに現れたのがコガネアジ。体色が黄色いタイプもいるのでこの名があるが、通常タイプと黄色いタイプが活発に泳ぎ回っていた。
▽ロクセンヤッコのペア。赤いのがイボヤギ
komo-119295.jpg岩肌に赤い生物が付着しているが、よく見るとイボヤギだった。通常は暗いところに生息しているのだが、なぜかここでは浅くて明るいところに群生していた。
▽浅瀬に広がるサンゴ礁とコガネアジ
komo-119296.jpg浅瀬のサンゴ礁はとてもきれいだ。以前はもっと大きなテーブル状サンゴが群生していたが、大きくなりすぎて波浪に耐えきれなくなり、壊滅したらしい。それにもかかわらず、見事に再生していた。



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プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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