ダイビング歴50年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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2012年04月03日

機関誌『みどりいし』

先月下旬に『みどりいし』23号が届いた。(財)熱帯海洋生態研究振興財団より年1回発行されている機関誌だ。当財団は慶良間諸島の阿嘉島に「阿嘉島臨海研究所」を持っており、海洋生物の研究を行っている。

▽『みどりいし』の表紙と裏表紙

akamido-001.jpg『みどりいし』は、主に当研究所を利用して調査研究したレポートが掲載されている。今号で最も興味深かったのは、キンチャクガニが保持しているイソギンチャクの研究報告だ。

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2011年08月05日

あの日あの時(8)〜新種発見!!〜

28年前の今日は、新種(後のミノアンコウ)を発見した日。当時は夏の間、沖縄の座間味島に滞在していた。ダイビングサービスの手伝いをさせてもらいながら写真を撮っていたのだ。

▽クラゲに顔がある「お化け魚!?」

mino-0001.jpgその日もビギナーを連れ、水深7m付近を潜って行くと、ガイドをしていたオーナーが懸命に何かを指差している。見るとクラゲが浮かんでいた。クラゲなんかで何で?と思いながら、もう一度見ると顔があったのだ。

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2010年04月16日

サンゴの白化とテングカワハギ

前々回に『みどりいし』に掲載されていた「サンゴをかじる魚」について書いたが、今回も興味深い報告について書いてみようと思う。福井県立大学 海洋生物資源学部の小北智之氏が書かれた「造礁サンゴの白化とサンゴ食魚類の未来」。

▽『みどりいし』表紙と本文

hakka14.JPGサンゴは生物なので、多くの魚がエサとして利用している。実際にサンゴの粘液は栄養価が高いことが知られていて、魚たちは粘液やポリプをエサにしている。しかし大部分の魚はエサの一部としているもので、それを専門に食べている魚はそう多くない。

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2010年04月08日

サンゴをかじる魚

阿嘉島臨海研究所発行の機関誌『みどりいし』21号が送られてきた。この機関誌は、主に海洋生物の調査・研究などの報告が掲載されているもので、年1回の発行。

▽『みどりいし』の表紙と本文

kajiru15.JPG毎号興味深い記事が載っているが、今号もいくつかあった。「サンゴをかじる魚」と「造礁サンゴの白化とサンゴ食魚類の未来」だ。今回は「サンゴをかじる魚」を取り上げてみたい。

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2010年02月05日

アネモネフィッシュ

アネモネフィッシュといえばクマノミ類のこと。イソギンチャクの英名がシーアネモネなので、それを住みかにするクマノミ類の英名がごく自然に「アネモネフィッシュ」となった。

▽アネモネフィッシュの代表のクマノミ

ke_0907551.jpgクマノミ類は日本に6種分布しているが、クマノミ類以外でもイソギンチャクに依存している魚が知られている。広い意味で、それもアネモネフィッシュという。

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2009年11月28日

台湾のダイビング雑誌

ダイブクルーズの帰り、乗り継ぎのためバンコク空港に寄った。そうした場合、海外のダイビング雑誌を探して見るのが楽しみになっている。

▽台湾の『EZDIVE』

DSC_0817.JPG『Asian Diver』『SUCUBA Diver AUSTRALASIA』のほかに『EZDIVE』という雑誌があった。初めて見る雑誌だ。

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2009年04月05日

最近読んだ本

ここ数ヶ月の間に読んだ本で、印象に残ったものを挙げてみた。まずは『だいこんダイー!?』(つり人社刊)。カメラマンの赤木正和氏と田中光嘉氏共著(ただしほとんどは赤木氏の執筆)。

▽『だいこんダイバー!?』

DSC_0518.JPGこの本は、新橋のBOXのママから戴いた。たまたまこの本のイラストを担当していた山本ミカコさんもいて、似顔絵入りにしてくれた。

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2008年05月09日

『ダイビングワールド』の思い出

6月号で『ダイビングワールド』が休刊になった。’75年に創刊されたから、33年で幕を閉じたことになる。これでダイビング雑誌は『マリンダイビング』と『ダイバー』の2誌になった。

▽通巻394号で最後の『ダイビングワールド』

DSC_0542.JPGこれまでダイビング雑誌に写真や文章が掲載されたものは切り抜いてファイルしているが、3誌の中で『ダイビングワールド』が最も少ない。

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2008年02月25日

口を伸ばすギチベラ

博物学研究家で作家の荒俣宏氏が、昨年還暦を迎えてダイビングを始めた、と雑誌(ダイビングワールド2月号)にエッセイを書いていた。アクアリストでもあり、魚にとても詳しく「チョウチョウウオの地球」や「磯採集ガイドブック」などの著書もあるので、とっくにダイビングをしているものと思っていた。

▽ダイビング雑誌に載った荒俣氏のエッセイ

P1010769.JPGで、驚いたのは文章と一緒に載っていた荒俣宏氏撮影の写真だ。なんとギチベラが口を伸ばしている!

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2007年07月07日

ダイビング雑誌

今日、雑誌が4冊届いた。『ダイビングワールド』『マリンダイビング』『ダイバー』『フィッシュマガジン』で、ダイビング雑誌が3冊、あとの1冊は観賞魚の専門誌である。
あまり時間がなかったのでパラパラと見ていたら、『ダイビングワールド』にすごい情報が載っていた。

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プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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