ダイビング歴50年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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2012年03月23日

スズメダイのキス!?

28年前、沖縄・慶良間諸島でタカサゴスズメダイを撮影した。2尾が口と口を合わせている場面だ。その写真は個展で展示したのだが、ほとんどの人はキスしていると思ったという。

▽縄張り争いするタカサゴスズメダイ

suzukisu-001.jpg実はキスではなく、縄張り争いで噛み合っていたのだ。手足がない魚は、口が唯一の武器になる。そうしたこともあって、魚がキスをするなど思いもしなかった。そのころは…

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2012年03月15日

ヒレナガカンパチの珍しい行動

高級魚で知られるカンパチ。正面から見ると、頭部に「八」の字の模様があることからその名が付いた。漢字では間八と書く。

▽ヒレナガカンパチの成魚(慶良間諸島)

kanpa-083.jpgカンパチは冷水を好むのに対し、暖かい水を好むのがヒレナガカンパチ。伊豆諸島や本州南部、南西諸島で見られる。背ビレや尻ビレが鎌状で、やや長いことが和名の由来。

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2012年03月11日

シロボシスズメダイの分布

海洋学者の故・ジャック・モイヤー氏が、昔ダイビング雑誌「ダイビングワールド」にコラムを連載されていた。「Dear My Ocean」というタイトルで、毎回楽しみにしていてずいぶん参考にさせていただいた。

▽人気だったコラム「Dear My Ocean」

shirobo-001.JPG'94年7月号は、分布域の狭い種について書かれていた。それはシロボシスズメダイ、オナガスズメダイ、ウスバノドグロベラの3種で、読者に情報を求めていたのだ。

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2012年03月01日

クマノミの尾ビレ

インターネットのフリー百科事典・ウィキペディアのクマノミを検索して、あ然とした。掲載写真3点すべてがクマノミではないのだ。しかもオレンジフィンアネモネフィッシュとカクレクマノミをクマノミとして標記している。

▽クマノミのペア。右がオス(慶良間諸島)

kumaobire-01.jpgどうしてこんなことになるのだろう。監修者がいないというのは考えにくいので、魚を知らない人が担当しているのかもしれない。ということで、正しいクマノミを…

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2011年07月08日

ドルフィンスイム

伊豆七島の利島へ、イルカの撮影に行った。10数年前から御蔵島のイルカが10数頭、利島に渡ってきて居ついたらしい。ドルフィンスイムのお世話になったのは、利島ダイビングサービス。

▽きれいな稜線の利島へは早朝に到着

toshi-0001.jpg当初は4日間行う予定だったが、海況が悪かったり高速船の故障による欠航などで、たった1日しかできなかった。ドルフィンスイムはスノーケリングで、イルカに触ったり、ストロボ撮影は禁止になっている。

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2011年02月20日

ツキチョウの分布

現在発売中の『月刊ダイバー』3月号で、葉山の海を紹介したページがあった。古見きゅう氏の「葉山見聞録」だ。その中にツキチョウチョウウオの成魚の写真も載っていて、「葉山では初。国内では珍しい」とのコメントが。

▽ツキチョウチョウウオ。'92年10月柏島で撮影

tuki-007.jpg確かにそうなのだが、おそらく葉山は北限になるので、もっと大きく扱って欲しかったと思うのだ。

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2009年02月04日

ダツについて

昨夜テレビのニュース番組の中で「殺人魚VS漁師」という特集があった。穏やかではない魚とはいったい何なのかと思っていたら…ダツだった。

▽小魚をエサにするダツ(沖縄・伊江島)

datu1.jpg確かに鋭い口先なので危険な魚かもしれないが、習性さえ知っていればそれほど恐ろしい魚ではない。

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2008年02月12日

ヒョウモンダコと近似種

確信していた生物の名前が違っていた、ということはないだろうか。2〜3年前のこと。「月刊ダイバー」編集部から連絡があった。毎年6月号の付録にしている「沖縄おさかな図鑑」の写真の件だった。10数年前から主な写真は流用だが、毎年構成を変えているので追加もあり、最近は魚以外の生物も少し加わった。

▽ふだんのヒョウモンダコは目立たない

Image1-tako.jpg追加写真のリストに「オオマルモンダコ」というのがあった。聞いたことがないので確認したら、ヒョウモンダコの近似種とのこと。

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2007年10月24日

続・八丈島の海

八丈島屈指のダイビングポイントの「ナズマド」には、初日の3本目と最終日の計2本しか入れなかった。波が高かったからでしかたがないのだが・・・。初日は曇っていて時間的にも遅かったこともあって、暗くなってしまったのは残念だった。

▽ナズマドから八丈小島を望む

P1010194.JPGナズマドでそろそろ上がろうというときに、ユウゼンが10尾くらいの群れで移動しているのに出会った。小競り合いをしながら岩肌の餌をつついては移動している。

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2007年10月23日

八丈島の海

八丈島で潜ってきた。風が多少あったため、潜れるポイントは限られたが、後半は天気が良くなり、水温も約26℃だったので、楽しく潜ることができた。

▽悠々と泳ぐウミガメ

DSC_0063.JPG今回はとにかくカメが多かった。1ダイブで平均5個体は見たように思える。しかも急いで逃げるということはなかった。

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プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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