ダイビング歴50年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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2012年05月05日

ゴールデンと付く魚

ゴールデンウィーク(GW)もあと1日。沖縄や奄美が梅雨入りしたり、地域によっては記録的な豪雨だったり、山の遭難も相次いだり、GW中いろいろあった。

▽英名ゴールデン・モレイのヒメウツボ

gw-001.jpgGWという言葉は、昔映画業界が作ったそうだ。したがって、NHKではGWではなく、大型連休と言っている。それはともかく、GWにちなんで英名にゴールデンが付き、日本に分布している魚を集めてみた。

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2012年04月10日

多様・クログチニザの幼魚

ニザダイ科のクログチニザ。地味なせいか、注目を浴びることはない。ぼくはあることがきっかっけになって、興味を抱くようになった。

▽クログチニザの成魚

niza-01.jpg 約30年前、慶良間諸島で遇然幼魚を撮影したのだ。といっても、当時はクログチニザとはわからなかったが…

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2012年04月01日

ナンヨウツバメウオの謎

古い写真を整理していたら、ナンヨウツバメウオのポジフィルムが出てきた。6×6判で、1980年ごろローライマリンで撮影したものだ。撮影場所は沖縄・慶良間諸島。

▽ナンヨウツバメウオ。日本でこれだけの群れは珍しい

nantu-001.jpg人工漁礁のポイントで、驚いたことにナンヨウツバメウオが群れている。といっても当時は謎のツバメウオだった。

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2012年03月28日

おとなしいサメ・ネムリブカ

春の訪れが近づくと、思い浮かぶのがネムリブカ。昔何かで読んだのだが、早春になるとトカラ列島にネムリブカがたくさん現れるという。たぶん繁殖のためだろうが、なぜかほとんどがオスとのこと。

▽サンゴの下で休むネムリブカ(慶良間諸島)

nemuri-001.jpgそこで漁が行われるのだが、その方法が変わっている。素潜りでネムリブカの尾をロープでしばり、船に引き上げるらしい。この伝統的な漁をぜひ見てみたいと思っていたが、未だに実現していない。

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2012年03月25日

マルクチヒメジの生態

先日の写真展「海で逢いたい」に、コモド諸島で撮影したマルクチヒメジの写真を出品した。タイトルは「マルクチ・ヒマワリ」。

▽写真展に出品した写真

maruhime-001.jpgキャプションは「エサを獲るためカスミアジと一緒に行動していたマルクチヒメジの集団。突如離れてフトヤギ(?)を囲んで口を突っ込んだら、海底にヒマワリが咲いた」と書いた。

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2012年01月16日

ホワイトボンネットアネモネフィッシュ

「ラジャアンパットの海と魚」の8回目で取り上げたホワイトボンネットアネモネフィッシュ。パプアニューギニア(PNG)からソロモン諸島に分布している。

▽ラジャアンパットのホワイトボンネット

white-0001.jpg以前は独立した種として扱われていたが、最近は雑種ということになっている。ラジャアンパットではセジロクマノミと同じイソギンチャクに住んでいた。

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2012年01月05日

アマダレドクハタ

2〜3年前、コモド諸島でハタの仲間を撮影した。日本では見られないハタで、スジアラ属の一種だ。

▽アマダレドクハタ(コモド諸島)

amadare-001.jpgところが昨年10月にコモドへ行った際、現地のガイドさんがそのハタをアマダレドクハタと言っていた。日本にも生息が確認され、和名が付いたのだろうか? しかし生息が確認されたという話は聞いていない。

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2011年12月23日

ラジャアンパットの海と魚(最終回)

ラジャアンパットダイブクルーズでは、いろいろな魚や生物を見て撮影した。珍しい生態も見ることができた。

▽列をなして移動するヨスジフエダイ

raj-111145.jpgヨスジフエダイは珍しくはないが、夕方に潜ったときに小さな群れがあちこちでかたまっていた。寝床を探しているのだろうか、落ち着きなく移動した。

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2011年12月17日

ラジャアンパットの海と魚(8)

不思議なことがあるものだ…。ガーデンイールは警戒心が強いので、近寄ると体を巣穴に引っ込めてしまうのだが…

▽変なふうに体を曲げるガーデンイール

raj-111139.jpgスパゲッティガーデンイールがなぜか1尾だけ引っ込まなかった。近寄って撮っても変わらず。体を変なふうに曲げていたので、病気なのだろうか?

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2011年12月14日

ラジャアンパットの海と魚(7)

ダイブクルーズ中、繁殖に関する生態も数多く見ることができた。

▽産卵準備をするクラカオスズメダイ

raj-111133.jpgクラカオスズメダイが死んだムチカラマツをつついていた。表面をきれいにして産卵するためだ。通常はオスだけで行うが、待ちきれないのかメスもそばにいた。

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2011年12月12日

ラジャアンパットの海と魚(6)

ラジャアンパットに本格的な調査が入ったのは10数年前。造礁サンゴだけでも450種以上が確認され、魚類も稀種や未記載種が数多く生息していることが明らかになった。

▽浅瀬に広がるイキイキとしたサンゴ礁

raj-111128.jpg確かに造礁サンゴは多いと感じたし、しかも健全に発育しているものがほとんどだった。

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2011年12月11日

ラジャアンパットの海と魚(5)

ラジャアンパットを代表するポイントに「パッセージ」がある。島と島の間の川のようになったところだ。岸は切り立っていてジャングルが迫っている。

▽ジャングルからの木漏れ日とイソバナ類

raj-111123.jpgところどころに洞窟があり、ケーブダイビングの楽しさも味わえる。特筆すべき点は、水深1〜2mでイソバナ類やウミトサカ類が見られることだ。

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2011年12月10日

ラジャアンパットの海と魚(4)

マンタのポイントにも何度か潜った。クリーニングステーションになっているところだ。運が良いと8尾くらいのマンタが現れるが、たった1尾のときもあった。

▽マンタが落ち着いてからジリジリ寄る

raj-111117.jpgマンタを観察・撮影する際は驚かさないことが大切で、クリーニングを始めてマンタが落ち着いてからジリジリと接近する。

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2011年12月08日

ラジャアンパットの海と魚(3)

海外で魚を撮影するとき、その海域の固有種や日本に分布していないものを優先するようにしている。

▽ヒメフエダイ。群れで行動することもよくある

raj-111112.jpg日本に分布していても警戒心が強く、近寄れない魚も多い。海外ではそうでもない場合もあるので、狙うことにしている。ヒメフエダイも日本では警戒心が強くて近寄れない。

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2011年12月07日

ラジャアンパットの海と魚(2)

ラジャアンパットはサンゴ礁の海だが、いろいろな環境が揃っている。したがって多種多様の魚類が見られる。

▽クラカケチョウチョウウオ

raj-1111007.jpg色彩豊かなチョウチョウウオ類も多く、我々ダイバーの目を楽しませてくれる。

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2011年12月05日

ラジャアンパットの海と魚(1)

インドネシア・ラジャアンパットクルーズを満喫してきた。今回のクルーズ船は、大型帆船の「シーサファリ8」。帆船は狭いという印象だったが、そんなことはなかった。

▽シーサファリ8。ちなみに帆は撮影用

raj-1111001.jpg部屋ごとにトイレとシャワーが設置されていて、なおかつスペースがあり、快適に過ごすことができた。

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2011年11月18日

ラジャアンパット再び

インドネシアの東に位置するラジャアンパット諸島。'07年に『ナショナルジオグラフィック』で取り上げられてから注目のダイビングエリアになった。

▽ナショナルジオグラフィックの記事

raj-0001.JPG2年前に一度訪れていて、生物相が豊かですっかり気に入り、またいつか行きたいと思い続けていた。それがようやく実現することに…

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2011年10月17日

豊饒の海・コモド(最終回)

暗いうちに北へ向かって航行。起きると北エリアに着いていた。とうとうダイビング最終日。

▽岩に穴が開いた島。流れを避けて周りで潜る

komo-119291.jpg1本目のポイントは、岩に穴が開いている有名な島。その周りで潜る。海峡の真ん中にあるため、常に流れがある。

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2011年10月16日

豊饒の海・コモド(9)

エンジンの音で目が覚めたが、夜明け前だったのでまた眠りについた。6時に起床。リンチャ島の南に停泊していた。

▽ウミトサカ類が群生しているところも

komo-119281.jpg1本目は南エリアを代表する隠れ根のポイント。流れがなかったために魚群は少なかったが、ホヤ類、カイメン類、ヤギ類などの付着生物が多いので、それらも見どころだ。

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2011年10月15日

豊饒の海・コモド(8)

27日。6時少し前に起きると、ちょうど朝日が出ていた。今日も良い天気で穏やかだ。

▽6時前に昇る朝日

komo-119271.jpg今は北エリアに停泊しているが、1本潜ったら南へ向かう予定になっている。

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2011年10月13日

豊饒の海・コモド(7)

25日からのクルーズのゲストは12名。バリを7時出発予定の飛行機がかなり遅れ、ラブハンバジョーの空港に到着したのは16時45分。空港でゲストと合流してクルーズ船へ移動。

▽出航するときれいな夕日が

komo-119251.jpg結局この日は時間がなくなってしまい、潜ることはできなかった。出港したころは、日がだいぶ傾いていた。

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2011年10月10日

豊饒の海・コモド(6)

9月23日下船するゲストを見送りした後、ラブハンバジョーのホテルにチェックインした。昨年も泊まった「Puri Sari Beach Hotel」だ。

▽プリサリビーチホテルのフロント

komo-119341.jpgフロントになんとぼくの写真が飾ってある。かなり大きい。そういえば昨年写真を飾りたいというので、データを何点か渡していた。

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2011年10月08日

豊饒の海・コモド(5)

あっという間にダイビング最終日。明日は飛行機に乗るため、今日は2本でおしまい。朝食前の1本目は、島と島の間、つまりチャネル。初めて潜るポイントだ。

▽根の風景を撮影していたらマンタが来た

komo-119221.jpg今回で9クルーズ目にもかかわらず、まだ潜っていなかったポイントがあったとは…コモドは奥が深い。ブリーフィングではオニイトマキエイ(通称マンタ)が現れることもある、と言っていたが、潜ってすぐにやって来た。

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2011年10月06日

豊饒の海・コモド(4)

夜の間航行し、早朝に北エリアに到着。停泊した周辺は、北エリアを代表する人気ポイントが集中している。

▽人気ポイント周辺に停泊中のクルーズ船

komo-119211.jpgフローレス島のラブハンバジョーから日帰りできる距離のため、たくさんのダイビングボートを見かける。とはいえ、朝が早いとデイトリップのボートはまだで、クルーズ船のみだ。

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2011年10月04日

豊饒の海・コモド(3)

ダイビング3日目は、南エリアのマンタポイントに潜った。エントリーしてしばらくしてもマンタの姿は見えない。

▽途中出会ったヨスジフエダイ

komo-119201.jpgブリーフィングで、いなかった場合のコース取りを聞いていたので、ゆっくり移動。途中でヨスジフエダイに会った。

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2011年10月03日

豊饒の海・コモド(2)

夜の間に船は移動。目が覚めたときには南エリアにいた。南エリアの島々は北エリアと違い、わりあい緑が多い。

▽コモド島のコモドドラゴン。朝海岸に現れる

komo-119191.JPG朝はコモドドラゴンが必ず海岸に現れる。それを母船から小型ボートに乗り換え、近くまで見に行くことができる。

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2011年10月02日

豊饒の海・コモド(1)

インドネシアのコモド諸島ダイブクルーズを満喫してきた。今回は9月18日からと9月25日からの2クルーズ乗船した。

▽コモド諸島の光景

komo-119181.jpg18日からのゲストは7名。連休なのでバリまでの航空券が取れず、乗船できなかった人もいたようだ。人数が少なくても静かではない。倍くらい乗っていると錯覚するくらいの賑やかさだった。

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2011年09月15日

コモドクルーズ(4)

コモド諸島では定番のイエローリボンスイートリップス。今回はなぜか少ない。いても2〜3尾だ。

▽深場にいたイエローリボンスィートリップス

saka-001.jpg水温は昨年より約2℃低いが、そのせいかどうかは定かではない。あるポイントにかたまっていたので撮った。水深は32mだった。

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2011年09月13日

コモドクルーズ(3)

北エリアを代表するポイントの一つに入った。前半はいつもより魚が少なく、太陽を入れて風景を撮ったり、みんながピグミーシーホースを見ているのを撮影していた。

▽ハタタテダイとニシキヤッコ

cry-001.jpg根をぐるりと回ると、少しずつ魚が増えてきた。ハタタテダイがヤギについてじっとしていたので、数カット撮った。

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2011年09月12日

コモドクルーズ(2)

今回はオニイトマキエイ(通称マンタ)によく遭遇した。マンタポイントでは当然としても、これまであまり見ないポイントにも出現した。これはパラダイスリーフに現れたマンタ。

▽パラダイスリーフにもよく現れる

man_001.jpgこの付近は通り道のようで、前にも何度か出会っている。このポイント名は以前は違っていたが、今回行ったらパラダイスリーフに変わっていた。

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2011年09月10日

コモドクルーズ(1)

コモド諸島から帰ってきた。今回はシニアダイバーズクラブ(SDC)14名のメンバーと同行させていただいた。

▽コモドクルーズの「サザンスター号」

komo-11932.jpg3日午前11時フライト予定のガルーダインドネシア航空881便は、とんでもないことに…

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2011年09月02日

コモド月間

'08年9月に、初めてコモド諸島ダイブクルーズ・サザンスター号に乗船した。生物や魚が豊富なので、すっかりコモドの海が気に入ってしまい、毎年9月はコモドクルーズが恒例になった。

▽赤茶の岩山のコモド諸島とサザンスター号

sath-001.jpg今年も9月4日からのクルーズに乗船する。今回は1クルーズして一旦帰国し、18日からのクルーズ、その翌週のクルーズを続けて乗る予定になっている。今月はコモドの海にいるほうが多いので、コモド月間といったところか。

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2011年08月17日

残暑お見舞い!第二弾

まだまだ暑い日が続いているので、残暑お見舞いの第二弾。今回も涼しく感じるブルーを基調にした写真を集めた。

▽砂地にコブヒトデ。マレーシア・ポンポン島

natu-001.jpg波打ち際の砂地にコブヒトデがあったので、ポイントに入れた。


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2011年03月12日

コガネスズメが新種?!

なじみの魚が日本初記録になったり、新種になったりすることは魚の世界では珍しいことではない。

▽「新種」のコガネスズメダイが産卵中。伊豆大島

ohshi-002.jpg実はコガネスズメダイがそうで、昨年12月に新種ということになった。

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2010年12月25日

今年を振り返って(下半期)

下半期は座間味、奄美、コモド諸島クルーズ、バリ、マレーシア・ポンポン島、錦江湾などでダイビングした。

▽ナカモトイロワケハゼ

saigo_1007657.jpg特に印象に残ったものを取り上げると、座間味では初めてナカモトイロワケハゼを見た。石垣などでは深い所にいるらしいが、座間味では比較的浅い所にいた。


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2010年10月19日

インドネシア水中撮影記(バリ編B)

ダイビング最終日はシークレットベイに行った。入江になっているため、とても穏やか。ビーチエントリーだが、静かなのでカメラ2台持っても楽に入れる。

▽シークレットベイの波打ち際

bali_102269.jpg水の濁りはあるものの、レアな魚がたくさんいることで、マニアックなダイバーに絶大な人気があるポイントだ。

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2010年10月18日

インドネシア水中撮影記(バリ編A)

ヌサ・ペニダで2日間潜り、次に向かったのは北西に位置するムンジャガン。リゾートに宿泊し、ムンジャガン島でダイビング。

▽リゾートからボートで約30分のムンジャガン島

bali1050482.jpgムンジャガン島の周辺はドロップオフで、壁面にはイソバナ類やヤギ類、ウミカラマツ類、カイメン類などの無脊椎動物が無数に付着している。

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2010年10月17日

インドネシア水中撮影記(バリ編1)

生命みなぎるコモド諸島でパワーをもらったあと、フローレス島からジェット機でバリ島に移動。サヌールのホテルにチェックインした。あと1週間、バリでダイブサファリするためだ。

▽砂浜がクリスタルベイ。マンボウ目的のボートがたくさん

bali1050466.jpgバリの南部にある小島ヌサ・ペニダでは、この時期マンボウが出現することで有名になっている。しかし今年は水温が異常に高く、見られる確率がとても低いとのこと。

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2010年10月16日

インドネシア水中撮影記(コモド編5)

南エリアに沈船ポイントがある。以前にも書いたことがあるが、木造船んなのでずいぶん朽ち果てている。

▽コモド島の岩山とサンゴ礁

komo_1009672.jpgここは大きな入江になっていて、穏やかで流れもない。浅瀬にはサンゴが群生しているので、決まって半水面の撮影をする。

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2010年10月15日

インドネシア水中撮影記(コモド編C)

南エリアは、栄養分豊富な冷たい海流が南方から来ているため、見慣れない生物が多数生息している。

▽大きさが25cmくらいあるイチゴボヤの仲間

komo_1009607.jpgただ今年は水温はそれほど低くはなく、約25℃だった。例年は21〜23℃なので、やはり異常気象なのだろうか。

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2010年10月13日

インドネシア水中撮影記(コモド編B)

南エリアで人気があるのは、マンタポイントだ。潮の流れでエサが多く集まるほか、クリーニングステーションもあるので、たくさんのマンタが現れる。

▽あまり注目されないカラフルな生物

komo_1009684.jpgしかし、タイミングが合わない場合もあり、グループによってはぜんぜん見られないこともある。まぁ、マンタ以外にもカラフルなサンゴ類や珍しい魚が生息しているので、被写体には困らないが…
 

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2010年10月11日

インドネシア水中撮影記(コモド編2)

コモド諸島北エリアの代表的なポイントは、沖合いにあるシーマウント。いわゆる隠れ根。トップの水深が4〜5mで、山の裾野のように外側に向かって深くなっている。

▽捕食シーンを待つ。手前はウロコマツカサ

komo_10104.jpgここではタカサゴ類、ロウニンアジ、ギンガメアジ、ネムリブカ、ヨスジフエダイ、ウロコマツカサなどが常時見られる。流れがないときは、みんなのんびりとしていて平和そのものなのだが、流れが出るとどの魚も緊張感を漂わせる。

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2010年10月09日

インドネシア水中撮影記(コモド編1)

インドネシアでダイビング三昧の日々を過ごしてきた。今回はコモド諸島とバリでダイビングした。先月25日にバリへ向かい、翌日フローレス島に渡ってコモドクルーズのサザンスター号に乗り込んだ。

▽空から見たコモド諸島

komo_10103521.jpg昼過ぎに世界遺産・コモド諸島に向け出航。1本目はチェックダイブということで、穏やかなポイントでのんびりダイビング。だが、2本目はとんでもないことに。これまで何度もコモドクルーズに乗船しているが、一二を争う激流に見舞わされた。

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2010年09月24日

コモド諸島撮影記(最終回)

最終回は、気に入っている写真なのだが、掲載からはずれてしまったものをまとめてみた。

▽上陸用ピンクビーチの海底

komo_0641.jpgピンクビーチでスノーケリングしたときの写真。実際はピンク色なのは波打ち際までで、海の中の砂は白い。だが少しは赤い砂があるのか、なんとなくピンクっぽく見える。実は、上陸用のピンクビーチとダイビングポイントのピンクビーチは、離れている。

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2010年09月23日

コモド諸島撮影記(7)

北エリアと南エリアの中間にもポイントがある。代表的なのはピンクビーチ。その名のとおり、ピンク色をした海岸なのだ。

▽その名のとおりのピンクビーチ

komo_1009653.jpgピンクになる理由は、オルガンパイプコーラルという赤い骨格のサンゴが死滅すると、永い年月の間に波や流れで細かく砕ける。そして白い砂と交じってピンクに見えるという。

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2010年09月21日

コモド諸島撮影記(6)

南エリアには、沈船ポイントもある。沈船といってもインドネシアの木造船なので、かなり朽ち果てているが…

▽沈船に生息するカクレクマノミ

komo_1009276.jpg
それでも魚にとっては良い漁礁になっていて、たくさんの魚たちが住みついている。カクレクマノミが住みかにしているセンジュイソギンチャクが、沈船の一部の木の板に付いていた。

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2010年09月19日

コモド諸島撮影記(5)

南エリアには、マンタポイントもある。人気のあるポイントだけに早朝到着するように向かうのだが、大抵は数隻のクルーズ船が先に来ている。

▽左にある岩の島周辺にマンタが集まる

komo-1008365.jpgなぜこのポイントにたくさんのマンタが現れるのかは、エサ場になっていること、そしてクリーニングステーションもあるからだ。

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2010年09月16日

コモド諸島撮影記(4)

南エリアはインド洋との境に当たり、南氷洋の方面から冷たくて栄養分豊富な海水が流れ込んで来る。そのため魚類が多く集る。

▽鮮やかなイボヤギとキンギョはナダイ

komo_1009530.jpg海底には色鮮やかなホヤ類、カイメン類、ナマコ類、ヤギ類などの底生生物がたくさん見られ、特異な環境となっている。普通は暗い所にいるイボヤギも、ここでは浅くて明るい所で触手を伸ばしている。

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2010年09月14日

コモド諸島撮影記(3)

北エリアで撮影した写真は、今回でひとまず終えることに…。コモド諸島はどのポイントもサンゴ以外にもトサカ類、イソバナ類、ウミシダ類などの底生生物が多い。

▽根にはカラフルなトサカ類や小魚が見られる

komo_1008382.jpgこのような生物が多いというのは、プランクトンが豊富で流れがあることを物語っている。

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2010年09月13日

コモド諸島撮影記(2)

北エリアは水温が高いので、ストレスなく潜れる。ただ流れが強いことが多いので、それが悩みのタネともいえるが、流れに合わせて現れたり行動を起こす魚がいるのも確か。

▽入江でスノーケリング

komo_109143.jpg停泊するのは入江などの静かな海域。ダイビングの合間の休憩時間は読書や昼寝をする人が多いが、スノーケリングも楽しい。

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2010年09月11日

コモド諸島撮影記(1)

一昨年、昨年に続いて今年もコモド諸島へ行ってきた。世界的な異常気象がコモドにも影響があるようで、乾季にもかかわらず、雲が多くてにわか雨もよく降った。

▽空から見たコモド諸島

komo_10093157.jpgしかし海の中はそのような影響はなく、相変わらず活気に満ちていた。

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2010年05月18日

お気に入りの海・コモド

最近のお気に入りの海は、海外ではインドネシアのコモド諸島だ。'08年と'09年にコモド諸島ダイブクルーズに2航海ずつ乗船したが、いくら撮影しても撮りきれないほど、魅力的な被写体がたくさんある。

▽コモド諸島とクルーズ船サザンスター

%83u%83%8D%83O%81E%89%82%94%FC1.jpgというわけで、今年も乗船することになった。日程は8月29日からのクルーズで、2週連続。

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2009年12月24日

'09年を振り返って

今年もあとわずか。年末・年始は座間味でダイビングしながら過ごす予定だが、その前に今年を振り返ってみた。例年に比べて海外が多かった。インドネシア・ラジャアンパット、紅海、インドネシア・コモド諸島、タイ・アンダマン海、そしてダイビングではないが、ケアンズ〜ラバウル〜横浜まで「ピースボート」の船旅をした。

▽アオウミガメをつつくセナスジベラ

zamami-022.jpgでは今年撮影した印象深い写真を……。最初は慶良間のウミガメ。セナスジベラがカメの首をつついたら、カメが気持ち良さそうな表情をした。このベラがクリーニングするのは初めて見たので、強烈な印象だった。

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2009年11月10日

山吹色のスズメダイ

ヤマブキスズメダイを見ると、ついレンズを向けてしまう。色がきれいでヒレを広げたときの形に魅せられるのだが、長年通っている沖縄・慶良間諸島には少ないので、反動なのかもしれない。

▽ヒレを広げると魅力が倍増のヤマブキスズメダイ(奄美)

DSC_0150_1.jpg生息場所はドロップオフの壁付近で、近くにヤギ類、イソバナ類、ウミカラマツ類などソフトコーラルがあることが条件になる。というのも、繁殖のときはそれらを利用するからで、場合によっては隠れ家にもなるからだ。

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2009年10月03日

世界遺産・コモド諸島ダイブクルーズ(最終回)

コモド諸島ダイブクルーズでは、さまざまな生物と出会い、撮影した。特に印象深いのは丸まったセンジュイソギンチャク、ロウニンアジ、キヘリキンチャクダイ、シーアップル、イエローリボンスイートリップス、ウロコマツカサなどなど…。

▽コモド諸島の海

DSC_2232.jpgとにかく魚や生物が多く、目移りして困るほど。コモド諸島をひと言で言うならば、「豊饒の海」だ。

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2009年09月29日

世界遺産・コモド諸島ダイブクルーズ(5)

ダイブクルーズでは、1本目のダイビングは朝食前。午前7時ブリーフィング開始で、およそ20分後にエントリーという場合が多いが、潮回りなどを考慮して30分早いことも。これとは別に、さらに早い時間にスタッフがリサーチすることもある。

▽朝焼けに浮かぶ三日月(5:18am.撮影)

DSC_02700.jpg7時20分エントリーだと海中では特に変わったことはないが、それより30分以上早く潜ると、魚のいろいろな行動が観察できることが今回わかった。


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2009年09月27日

世界遺産・コモド諸島ダイブクルーズ(4)

コモド諸島クルーズでは北エリアと南エリアを巡るが、それぞれ特徴があってどちらもおもしろい。今回、2航海目の後半は北エリアの代表的なポイントを集中して潜った。

▽代表的なポイントにいるウロコマツカサ

DSC_2125.jpgというのは、この時期にイレズミフエダイの群れが高確率で見られるというからだ。


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2009年09月23日

世界遺産・コモド諸島ダイブクルーズ(3)

今回、ネズッポ科の魚の産卵を狙って、何度か夕方にダイビングした。コモド諸島ではニシキテグリ、ピクチャードラゴネット、ミヤケテグリなどが見られる。

▽背ビレを広げて求愛するミヤケテグリ

nezu_001.jpg前2種は簡単に識別できるが、ミヤケテグリは難しい。オスの第1背ビレの模様が決め手になると思うが、背ビレを広げた写真がどこにも載ってない。しかし、図鑑に「オスの第1背ビレに目玉模様が連なってある」と記してあったのでミヤケテグリと判断したが、もしかしたら別種かもしれない。

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2009年09月22日

世界遺産・コモド諸島ダイブクルーズ(2)

コモドといえばコモドオオトカゲ(コモドドラゴン)が有名だが、もうひとつ観光名所がある。ピンクビーチだ。

▽ピンクビーチ。コモド島の名所のひとつ

P1040276.jpgその名のとおり、砂浜が淡いピンク色をしていてとても美しい。ダイブクルーズ中、一度はピンクビーチに寄り、希望者は上陸することになっている。

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2009年09月20日

世界遺産・コモド諸島ダイブクルーズ(1)

コモド諸島に行ってきた。昨年に続いて二度目なので、そんなに撮影するものはないと思っていたのだが、とんでもない。手持ちのSDカードが不足し、後から来る人に買ってきてもらう始末。

▽空から見るコモド諸島

komodo-001.jpgコモド諸島は、緑が少ない岩山ばかり。生物とは無縁のような環境だが、海の中はまったく逆。サンゴやソフトコーラル、魚などがひしめき合い、そのギャップに驚かされる。

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2009年03月31日

写真展開催中

五反田映像祭写真展が大崎のO美術館で開催されている。ちょうどダイビングフェスティバルと重なったので、どうなることかと心配したが、それには及ばなかった。

▽五反田映像祭写真展「命溢れる海」

P1020670.JPG今回は四人展なので、それぞれの作風に違いがあって、バラエティに富んだ写真展になったと思う。

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2009年03月19日

ラジャアンパットクルーズ(最終回)

ラジャアンパットの数多いダイビングポイントのひとつに、飛行機が沈んでいる所がある。米軍のもので、通称サンダーボルト。墜落ではなく、不時着だったので、さほど損傷していないという。

▽海中のサンダーボルト。手前はプロペラ

DSC_0069.jpg海底の斜面に、浅いほうに向かって横たわっていた。衝撃がほとんどなく沈んだとしても、60数年の時は機体のあちこちを蝕み、朽ちてしまっている部分もある。早朝で薄暗かったことや、水が濁っていたことなどで全体像を写すことはできなかった。


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2009年03月17日

ラジャアンパットクルーズ(5)

ラジャアンパットでダイビングして思ったのは、海の感じがメナドやパプアニューギニアと似ているということ。距離的に近いから当然ではあるが…。同じ「サザンスター」でダイブクルーズしたコモド諸島と比べると、インド洋に近いエリアが違うだけで、それ以外は似ているような気がした。

▽丸くなったイソギンチャクとカクレクマノミ

DSC_3672.jpg魚類相でいえば、以前にも書いたがメギスの仲間が多い。反対にキンギョハナダイやクマノミ類は少なかった。このカクレクマノミが住むセンジュイソギンチャクは、初めは丸まっていなかったが、帰りに立ち寄ったらこうなっていた。

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2009年03月07日

ラジャアンパットクルーズ(3)

ラジャアンパットの海域の大半は海洋保護区に指定されている。保護区では調査や保護対策が講じられており、その一環としてそのエリアでダイビングする場合は、入境料(500000ルピア)なるものを支払わなければならない。

▽メタルの表と裏

DSC_3748.jpg支払うと領収証とメタルが頂け、メタルをBCなどに付けて潜ることになる。メタルには番号と有効期限が書かれている。ちなみに有効期限は毎年1月31日で、何月に入境しても有効期限は同じらしい。


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2009年03月03日

ラジャアンパットクルーズ(1)

ラジャアンパットダイブクルーズに行ってきた。クルーズ船「サザンスター」はソロン港(ニューギニア島の西端)から出航するため、ジャカルタからマカッサルを経由してソロンまで行くのだが、実に遠い。

▽ソロン港に停泊中のサザンスター

RIMG0298.JPG乗り継ぎ便の欠航などもあり、日本からソロンまで丸二日かかった。港で待機している「サザンスター」が見えたとたん、オーバーな言い方うをすると、ウルウル状態になってしまったのだ。

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2009年01月28日

秘境ラジャアンパット

『マリンダイビング』と『ダイバー』の1月号で、インドネシアのラジャアンパットのグラフが掲載されていた。

▽『ダイバー』(左)と『マリンダイビング』

P1020583.JPGニューギニア島の西側に位置するラジャアンパット諸島が、手つかずの海として注目を浴びつつある。

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2008年12月25日

下半期の感動シーン

今年も残りわずか。というわけで、下半期感動シーンを選ぶことにする。ちなみに上半期はアナダコの共食いが1位、ミヤケベラのメスがマナベベラに求愛が2位、シマハギの求愛行動が3位だった。

▽タヒチではホエールウオッチングを

DSC_1590.JPG下半期は石垣、タヒチ・ルルツ、コモド諸島クルーズ、座間味、そして奄美のみ2回行っている。

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2008年10月01日

コモド諸島の海(最終回)

コモド諸島で撮影した画像はまだたくさんあるが、キリがないのでひとまず今回で終了とする。で、最終回は生態的な行動を捉えたものを集めてみた。

▽ビッシリと産みつけられたオヤビッチャの卵

DSC_0167.jpgまずはオヤビッチャ。岩肌に産みつけた卵(紫色)をオスが世話をしながら守るのだが、縄張りが接近しているために隣のオスとよくもめる。

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2008年09月28日

コモド諸島の海(5)

今回は、日本にも分布しているものの、生息数が少なくてなかなか見られない魚…。そのような超稀種がコモドではわりあいよく見られる魚を取り上げてみよう。

▽ウロコマツカサ

DSC_1886.jpg前回も出したウロコマツカサだが、日本では奄美大島と柏島でしか見ていない。それも30mくらい深くないと見られないが、ここではもっと浅い所に生息している。

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2008年09月26日

コモド諸島の海(4)

コモド諸島の北部にある主要ポイントの一つ「キャステルロック」。前回も述べたようにシーマウント(隠れ根)で、ロウニンアジが近くで見られるばかりでなく、捕食も高確率で観察できる人気ポイントだ。

▽ロウニンアジに興奮するダイバー

DSC_0033.jpgしかし、見どころはロウニンアジばかりではない。別の視点で観察すると、さまざまなものが見えてくる。

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2008年09月24日

コモド諸島の海(3)

コモド諸島のダイビングポイントは、大部分が海峡にある。そのため潮の流れが強烈になることも多い。時には、こんな激流の中に入るの? と疑問さえ感じることがある。

▽川のように流れることもある

DSC_0713.jpgでもガイドさんたちは心得たもので、潮の陰になるところを安全に導いていてくれる。危ない思いをして潜る目的は、大物を見るためだ。

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2008年09月21日

コモド諸島の海(1)

世界自然遺産のコモド諸島で潜ってきた。長年いろいろな海に行っているが、これほどまでに魚や海洋生物が豊富な海は見た覚えがない。どこを見てもカラフルで、どのように切り取ってよいか迷ってしまうほどなのだ。

▽ラブハンバジョーの港

RIMG0128.JPGダイブクルーズは、フローレス島のラブハンバジョーの港からスタートした。

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2008年09月05日

コモド諸島ダイブクルーズ

6日午後、バリに発つ。バリで1泊してからフローレス島に渡り、クルーズ船に乗船する。そして世界自然遺産のコモド諸島周辺を航海しながらダイビングをすることになっている。

▽雑誌に掲載のコモドツアーの広告

DSC_1680.JPGインドネシアは、太平洋とインド洋を隔てるように東西に長く伸びている。

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2008年08月02日

特異な生態のスズメダイ

全世界で300種以上知られているスズメダイ科の魚。そのほとんどは卵の保護はするものの、ふ化と同時に終了する。稚魚が浮遊生活するからだ。ところが、たった1種だけ例外がある。スパイニークロミスで、ふ化後も一定期間両親と一緒に暮らす。

▽スパイニークロミス(GBR)

Image1-sp.jpgフィリピンからグレートバリアリーフ(GBR)にかけての熱帯域に分布するこのスズメダイを知ったのは、約20年前に出版された『魚の子育てと社会』(桑村哲生著、海鳴社刊)。グレートバリアリーフで学者が観察した記録と、子供を守っているイラストが描かれていた。海水魚では親子でいる姿を見ることができないので、いつかはぜひ撮影したいと思っていた。

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2007年10月09日

へコアユの活動場所

へコアユは、サンゴ礁域の浅い所に群れで生息している。常に頭を下にして、枝状サンゴやガンガゼのそばにいることが多い。
(ガンガゼのそばにいるへコアユ。沖縄・慶良間諸島で撮影)

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2007年09月10日

続・地域変異の不思議

前回、タテジマキンチャクダイの地域変異について書いたが、ワヌケヤッコも海域によって背ビレのうしろのとがり具合が異なる。ワヌケヤッコの分布は、沖縄以南の西部太平洋、東部インド洋、そしてアフリカ東岸およびマダカスカルとされているが、沖縄で見たという話は聞いたことがない。
それはさておき、太平洋側に生息するワヌケヤッコの背ビレのうしろは、とがっているものの糸状には伸びない。
タイタオ島で撮影(タオ島は太平洋側のシャム湾にある)。

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2007年08月20日

オオフエヤッコダイの色違い

細長い口が特徴のフエヤッコダイ。その近縁種にオオフエヤッコダイがいる。フエヤッコダイより体がやや大きいこと、さらに口が長いこと、頬のあたりに褐色の細かな斑点があることなどが相違点だ。
モルディブやグレートバリアリーフ、ミクロネシア、インドネシアなどでは普通に見られるが、日本では八重山諸島でしか見られないといわれている。これはモルディブで撮影したもので、口の長さがよくわかる。

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2007年08月12日

メガネウオの素顔

ミシマオコゼ科にメガネウオという魚がいる。夜行性で、昼間は砂の中に潜っていて顔だけ出している。その顔が眼鏡をかけているように見えることから、この和名になったようだ。
メガネウオの体色は基本的には茶色だが、砂の色に合わせて変えられる。したがって、沖縄など砂が白い所では白っぽくなる。
インドネシア・レンベで撮影

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2007年05月13日

続・機内誌取材の思い出

インドネシアのプロウ・スリブは、ジャカルタの北約70kmに位置し、リゾート専用の高速ボートで2時間くらいで着く。
機内誌「ウインズ」の取材で編集者のKさんと訪れ、順調に経過していた。お客さんはウィンドサーフィン、ヨット、ジェットスキー、スノケーリング、トローリングなどを楽しんでいる。

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2007年05月12日

機内誌取材の思い出

先月、池袋で開催された「マリンダイビングフェア」でなつかしい人に再会した。編集者のKさんで、17年ぶりだった。彼は編集プロダクションの社員で、当時はJALの機内誌「ウインズ」の編集を担当していた。
1990年夏の号の企画で「海に潜る」という特集が決まり、すべてぼくの写真で構成することになった。ページが多いので、4つの章に分け、1は海に潜ると題して、海と海洋生物についてDIVの社長で海洋ジャーナリストの工藤昌男氏が文を書いてくださった。

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2006年12月22日

ミミックオクトパスの真実

先日ダイビングしてきたレンベ海峡には、ミミックオクトパスという小型のタコも多く見られた。全部で6〜7個体いたので、じっくり観察できた。

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2006年12月21日

宝石箱をひっくり返したような海

今回ダイビングしてきたレンベ海峡は、驚きの海だった。マクロ系の生物、しかも珍しい生物が次々と目に飛び込んでくる。
一番の目的だったバンガイカージナルフィッシュはそこらじゅうにいて、稀種でもなんでもない。特にイソギンチャクのそばにいることが多かった(写真1)。

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プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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