ダイビング歴43年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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2008年07月25日

メガネとナミダ

今回の石垣で、マンタがよく現れることで有名なポイント「マンタスクランブル」にも何度か潜った。ボートがたくさん来ていて、海中はダイバースクランブル状態。肝心のマンタはまったく姿を現さなかった。おそらく繁殖のためにどこかに行っていたのだろう。

▽マンタスクランブルに集まったボート

P1020150%281%29.JPGマンタは撮影できなかったが、その代わりに貴重なシーンを観察・撮影できた。

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2008年06月29日

上半期の感動シーン

早いもので、今年も半分が終ろうとしている。この上半期は奄美に3回、座間味に2回、モルディブに1回行き、合計で潜った本数は97本。その中でいくつもの感動する場面に遭遇した。

▽奄美の三角岩という大好きなポイント

P1020085.JPG今回は、上半期に出会った生態的に珍しく、感動したシーン、ベスト3を挙げてみよう。

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2008年05月28日

続・続・座間味でのダイビング

今回の座間味では、きれいな写真が撮りたかった。その中で生態的なものが撮影できたらいいかな、というくらいで出かけた。

▽リュウキュウイソバナとツノダシ

DSC_1590.JPG座間味の海底には、イソバナ類やヤギ類などきれいな生物も多く、それらと魚を絡めて撮りたいと思っていた。しかし魚は海底の餌を食べながら移動することが多いため、都合のよい位置にはなかなか来てくれない。

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2008年05月24日

座間味でのダイビング

座間味島に到着した16日は、沖縄に接近中の台風3号と、熱帯低気圧がフィリピンあたりにあり、ドキドキしていた。だが、3号はだいぶ南を通ったため、ほとんど影響がなく、16・17日は普通に潜れた。

▽アザハタとMちゃん

DSC_0562.JPG今回もお世話になったのは「ハートランド」さんだったが、メインガイドのK君は休暇中。また、台風の影響でお客のキャンセルがあり、そのお陰でボートは貸切で、美人ガイドのMちゃんを独り占めして座間味の海を堪能したのだった。

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2008年05月04日

ドラキュラ VS 夜叉

モルディブでドラキュラシュリンプゴビーを撮影した、と前に書いた。このハゼはテッポウエビ類と暮らす、いわゆる共生ハゼで、1960年代にセイシェルで発見され、’77年に新属・新種として記載された。

▽ドラキュラシュリンプゴビー

DSC_0457.JPG学名はStonogobiops draculaで英名はドラキュラシュリンプゴビー。なぜドラキュラ(吸血鬼)と付けられたのかは、黒い帯が赤いタイプがいること、また若い個体は黒帯と黒帯の間に赤い細い線が入っているので、それを血と見立てたのではないだろうか。

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2008年04月13日

サンゴの破壊者

昔と比べると、健全なサンゴが減少している。異常発生したオニヒトデの食害によるもの、高水温による白化現象、台風などその原因はさまざま。サンゴを食べている魚もいるが、そのほとんどはサンゴのポリプや粘液で、サンゴそのものを食べる魚はごくわずかだ。

▽サンゴを壊すゴマモンガラ

Image1gom.jpgゴマモンガラはウニ類、カニ類、貝類などが好物。ところが、サンゴを壊している現場に遭遇した。どうやら、サンゴの隙間に住むカニを食べたかったようだ。モルディブで撮影。

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2008年04月10日

ウミウシ・・・も撮ります!

どこの海で潜っても、ガイドさんがウミウシを教えてくれる。大抵は無視してレンズを向けないからか、ウミウシが嫌いと思われているようだ。

▽コケムシ類を食べるウミウシ。慶良間諸島

Image1sinde.jpgまぁ、確かにベラのように素早く泳ぐ魚ならともかく、誰でも撮れるようなゆったりした動きなので、写欲がそそられる、ということはない。だが、決して嫌いではない。その証拠に・・・・

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2008年04月04日

イベント目白押し

このところダイビングや水中写真関係のイベントが続いて忙しい。この状況は6日まで終らない。そのため告知できずにいたが、大崎のO美術館で開催されていた水中写真展「海で逢いたい」が、2日に無事終了した。

▽大崎O美術館の受付

P1010834.JPGこの写真展は、ダイビング仲間とのグループ展で、今年で12回目になる。終ってしまったので、ご覧になれなかった方に出品作品をご紹介しよう。

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2008年03月31日

ウニVS魚

ウニは寿司ネタになるくらいなので、美味しいし栄養もある。魚も嫌いなはずはない。しかし、魚にとってはトゲがやっかいで、そのうえ岩の隙間などに身を潜めているので、そう簡単には捕食できない。

▽大きなウニとゴマモンガラ

Image1-uni.jpgウニは夜行性で、暗くなって捕食者が眠りにつくころ隙間から出てくる。トゲで武装しているウニだが、弱点もある。

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2008年01月29日

お帰り!アデヤッコ

慶良間諸島の座間味島にあるダイビングサービス「ハートランド」のHPに、アデヤッコがいた、と書かれていた。もちろん写真も載っていた。やっとアデヤッコが帰ってきたのだ。というのは、約20年前に「ハートランド」のオーナーが撮影したのを見せてもらったことがある。当時の北限は八重山諸島だったので、ぜひ撮影したいと思っていたのだが、姿を消していた。

▽インドネシア・デラワンのアデヤッコ

Image1adeya.jpgそれ以降、アデヤッコの北限は慶良間と書き換えられたものの、目撃情報はなかった。今回久しぶりに復帰?したお祝いにアデヤッコを取り上げよう!

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2008年01月19日

慶良間の人工漁礁

日本各地の海中には人工漁礁が数多く設置されている。人工漁礁とは、魚介類が好んで集まって住むように、コンクリートブロックや廃船などを使って海底に設置した人工の岩場のこと。平坦な海底に複雑な形のものを置くと、魚などが隠れ家にする、という習性を利用し、海洋生物資源を増やし育てるのを目的にしている。

▽サクバル漁礁とダイバー

gyo0001.JPG沖縄の慶良間諸島にもいくつかあり、そのうち3ヶ所がダイビングポイントになっている。阿嘉島の南にサクバル漁礁というのがあるが、水深30mの白い砂地にあるので深いわりには意外と明るい。

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2008年01月12日

慶良間・海報告V

今回の慶良間に持参した水中用のカメラは、ニコンD801台。ハウジングはアンティス社製のネクサスD70の改造タイプ。レンズは10〜17mmワイドズーム、50mmマクロ、105mmマクロの3本だった。

▽整然としたキンセンイシモチ

Image1-kinsen.jpg一番多く使ったレンズは50mmマクロで、次がワイドズーム、105mmマクロは1DIVEしか使わなかった。50mmマクロの使用が多かった理由は、水中では汎用性があることと、魚などの生態を撮影するのに適しているからだ。

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2008年01月10日

慶良間・海報告U

慶良間諸島ではここ数年、年末・年始に訪れるダイバーは減少しているように思う。もちろんダイビングサービスによって増減があるだろうが・・・。通常の旅行では、ジェット燃料の高騰もあり、海外から沖縄などの国内に変更した人が多い、というニュースもあった。

▽ヨスジフエダイの群れ

yusuji%200001.JPGそんなこともあったためか、今年は去年とほぼ同じくらいと感じた。今回お世話になったサービスは、昨年より若干多かった。海の中もいろんな魚で賑わっていた。

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2008年01月08日

慶良間・海報告

慶良間諸島の座間味島から7日に帰ってきた。延べ12日間沖縄に滞在したが、天気はそれほど悪くなかったものの、暑い日、寒い日の繰り返しだった。とくに大晦日から三が日にかけては、沖縄とは思えないほど極端に寒かった。それでもほとんど毎日3本潜った。

▽クリーニングを受けるゴマモンガラ

1goma.jpg水温は約23℃で陸と比べるとまぁまぁの温かさ。魚もたくさんいて被写体には困らなかった。その年によってなぜか多い種があるが、今年というか今シーズンはゴマモンガラがやけに目についた。

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2007年12月27日

婚姻色・スズメダイ編

スズメダイ類は婚姻色になる種は多いものの、あまり派手ではない。しかもすぐに元の色に戻ってしまうので、気づかない場合が少なくない。

▽さわやかな色のデバスズメダイ

Image1_deba.jpgその中でもデバスズメダイは、劇的に変化する。初めて見たときは、別の種類かと思ったほどだ。撮影地は慶良間諸島。

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2007年12月25日

婚姻色・ベラ編

ベラ類は種類が多いわりには、際立った婚姻色になるものは意外に少ない。泳ぐのが素早かったり、行動範囲が広いため、例え婚姻色になっていても気づかないのかもしれない。

▽カミナリベラのオス

Image1kami.jpg伊豆などの温帯域で普通に見られるカミナリベラ。緑がかった色で、模様もわりあいきれいなベラだ。これはオスで、メスはまったく異なる体色・斑紋をしている。撮影地は西伊豆・大瀬崎。

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2007年12月22日

婚姻色・ハナダイ編

魚はよく体色を変化させる。種によってもその度合いは異なるが、周囲の色に溶け込む保護色になったり、怒りを表わす警戒色になったりする。主にオスがメスを誘うときに体色を変えることもある。いわゆる婚姻色だが、今回はハナダイ類の中で著しく変化する種をご紹介しよう。

▽色鮮やかなスミレナガハナダイのオス

Image1_sumi.jpgまずはスミレナガハナダイ。このハナダイは、サンゴ礁外縁のわりと深い所(水深約25m以深)に生息し、1尾のオスが複数のメスを支配するハレムを形成する。体側に淡いピンクの四角い模様があるのがオスの特徴だ。メスは全体が明るいオレンジ色で、際立った模様はない。撮影地は沖縄・慶良間諸島。

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2007年12月09日

JICAの集団研修

師走はカレンダーが配布される時期でもある。我が家にも4つくらい集まったが、先日JICA(ジャイカ)からも届いた。JICAとはJAPAN INTERNATIONAL COOPERATION AGENCYの頭文字で、独立行政法人 国際協力機構(旧国際協力事業団)のこと。以前に何度か仕事をしたことがあり、そのときの写真がカレンダーに使用されたので送っていただいたのだ。

▽使用された5月のページ

P1010394.JPGJICAは開発途上国に対し、いろいろな支援をしているが、日本に招いてさまざまな研修も実施している。その1つに環境省と共同で行う「サンゴ礁保全コース」がある。この研修は、生物多様性に富むサンゴ礁および自然環境の保全、持続可能な管理・利用技術の向上を図ることを目的としている。

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2007年12月02日

忘年会シーズン到来!

いよいよ忘年会の季節だ。毎年4つか5つの忘年会に誘われるが、日時が重なったり都合がつかない場合もあったりするので、出席するのは3つくらいになってしまう。まぁ、出席するとついつい飲みすぎてしまうので、このぐらいがちょうどよいのかもしれない。

▽東銀座の「傳八」。2階と3階がお店

P1010365.jpg昨夜、今シーズン初めての忘年会があった。主催は沖縄・慶良間諸島の座間味島にある「ざまみダイビングセンター」で、東銀座の「傳八」で行われた。このお店は鰯と牛タンが「売り」だが、そのほかの料理も美味しい。店長と料理長は沖縄出身で、ずいぶん昔からなじみにしていただいている。

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2007年11月20日

調査捕鯨

今朝のNHKニュースで、調査捕鯨船団が南極海に向けて18日下関港を出航したと伝えていた。調査捕鯨とは、商業捕鯨を再開する目的で、決められた数のクジラを捕獲し、クジラの年齢や胃の内容物などから、生態やおおよその生息数を調べる、というもの。

▽出航する母船の日新丸 写真・共同通信

2007111801000105-b.jpgこれまではミンククジラが対象だったように思うが、今回からザトウクジラ50頭も捕獲することになった。

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2007年11月18日

続・魚の喧嘩

前回はタカサゴスズメダイ、オウゴンニジギンポ、アオバスズメダイ、シマキンチャクフグ、ハゲブダイなどの喧嘩でにらみ合っているのを集めたが、今回はその続き。ただしアオバスズメダイはその後進展がないこと、また、シマキンチャクフグは別の機会に取り上げる予定なので、今回は3種のみ。

▽噛み合うタカサゴスズメダイ 慶良間

Image1.suzume.jpgタカサゴスズメダイはオスが産卵場所を確保しているところに別のオスが奪いに来ることで喧嘩が始まる。互いににらみ合って機をみて突進するが、すぐにまたにらみ合う。

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2007年11月16日

魚の喧嘩

魚の喧嘩を見ることがある。ほとんどは同種同士だ。原因は、「縄張り」「メス」「餌」をめぐっての場合が多い。魚には手足がないので、殴ったり蹴ったりはできない。したがって、口で噛み付くことが相手にいちばんダメージを与える。

▽にらみ合うタカサゴスズメダイ 慶良間

Image1.takasago.jpgしかし、いきなり噛み付くことはあまりしない。その前ににらみ合うのがだいたいのパターンになる。にらみ合ったあとは魚種によっても、そのときの状況、個体の性格によってさまざま。

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2007年10月17日

スズメダイに化けるバラフエダイ

肉食性でバラフエダイという魚がいる。全長約1mにもなり、生態系の頂点のほうに入る。サンゴ礁域の礁縁付近に生息し、モルディブや紅海などでは大群を作ることがある。

▽バラフエダイの成魚 モルディブ

Image2.bara.jpgしかし日本では少ないうえ、警戒心が強くて撮影しずらい。このバラフエダイがスズメダイに化ける、と言ったらビックリするのではないだろうか。


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2007年10月09日

へコアユの活動場所

へコアユは、サンゴ礁域の浅い所に群れで生息している。常に頭を下にして、枝状サンゴやガンガゼのそばにいることが多い。
(ガンガゼのそばにいるへコアユ。沖縄・慶良間諸島で撮影)

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2007年10月05日

ナンヨウツバメウオの謎

日本でツバメウオの仲間はツバメウオ、アカククリ、ナンヨウツバメウオ、ミカヅキツバメウオの4種が分布している。最も生息数が多くてよく見られるのは、ツバメウオだ。

▽ナンヨウツバメウオの幼魚 高知県・柏島

Image3kashiwa.jpgしかし幼魚となると、枯葉にそっくりなナンヨウツバメウオの方が断然よく見られる。以前はツバメウオと思われていたが、たしか10数前にナンヨウツバメウオに同定された。
(ナンヨウツバメウオの幼魚。高知県・柏島で撮影)

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2007年09月12日

和名先行の魚たち

フィッシュウオッチングなどで、我々が魚の名前を言ったりするのは標準和名だ。これはとってもしっかりしていて、国内だけなら学名に匹敵するほど。哺乳類や鳥類はワオキツネザル、ゴクラクチョウなどのように、日本にいなくても和名がある。それに対し、魚は日本に生息している(していた)ものしか和名がない。いったいどうしてだろうか。
哺乳類などは、動物園で展示するのに学名や英名ではわかりづらいからではないだろうか。魚にはそういうことがない、と書いたが、例外もある。カニハゼがそうだ。

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2007年08月28日

ジンベエザメの天敵は・・・

先日、かごしま水族館で飼育していたジンベエザメが大きくなりすぎたため、海に放流する、というテレビ番組があった。過去にも放流をしていて、その都度発信機を装着しているので、行動範囲が徐々にわかってきたという。
ジンベエザメは外洋を回遊していると言われるが、餌のプランクトンが必要なので本当の外洋ではなく、沿岸の少し沖あたりを行動しているのだろう。
沖縄・慶良間諸島で02年7月撮影。

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2007年08月26日

四つ葉のクローバー的魚

奄美や沖縄のサンゴ礁で、ごく普通に見られるミスジリュウキュウスズメダイ。その名のとおり黒い筋(帯のほうがふさわしい)が3本ある。ごく近い仲間に、筋が1本多いヨスジリュウキュウスズメダイという種もいる(写真)。
琉球列島以南の西部太平洋に分布しているが、日本ではきわめて少ない。これまで、沖縄・慶良間諸島で5〜6回しか見ていない。どちらかというと内湾性なので、岸の近くの浅いところにいる可能性が高い。
沖縄・慶良間諸島で撮影。

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2007年08月23日

サザナミヤッコ幼魚の行方

奄美や沖縄などのサンゴ礁にはカラフルな魚がよく見られる。チョウチョウウオの仲間やキンチャクダイの仲間がその代表と言えよう。キンチャクダイ科にはキンチャクダイ属やサザナミヤッコ属、タテジマヤッコ属など7つが属しているが、最も人気があるのはサザナミヤッコ属ではないだろうか。
その理由として、タテジマキンチャクダイやサザナミヤッコ、アデヤッコなど大型で優雅に泳ぐ種が多いからだと思う。同属の共通の特徴として、幼魚と成魚の体色・斑紋が著しく異なるというのがある。しかもいずれの幼魚も、濃紺の地に白の横縞というパターンなのだ。
写真・上はサザナミヤッコで下がタテジマキンチャクダイ。沖縄・慶良間諸島。

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2007年08月12日

メガネウオの素顔

ミシマオコゼ科にメガネウオという魚がいる。夜行性で、昼間は砂の中に潜っていて顔だけ出している。その顔が眼鏡をかけているように見えることから、この和名になったようだ。
メガネウオの体色は基本的には茶色だが、砂の色に合わせて変えられる。したがって、沖縄など砂が白い所では白っぽくなる。
インドネシア・レンベで撮影

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2007年08月09日

コバンザメの好み

コバンザメは、サメとついているがサメの仲間ではない。なぜサメとつけられたのか、よくわからない。頭部に小判に似た吸盤を持っているのが特徴で、それで大きな魚やウミガメについて回遊する。
よく見られるのはマンタやサメ、ナポレオンフィッシュ、ウミガメなどにについているときだ。しかし、単独でいることもある。相手に逃げられてしまったのだろうか。
慶良間にて。

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2007年08月03日

光が気になる

先日の座間味での撮影では、マクロレンズを使用したのはたった1本(タンクの本数)。あとの18本は全部ワイドレンズだった。まぁ天気もよかったので、ワイドでも十分楽しめた。
波も穏やかでどこでも潜れそうだが、潮流が強くなることもあるので、干満の時間でポイントを選ぶことになる。これは嘉比島(がひじま)。

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2007年07月31日

座間味でワイド

好天の座間味で、丸々1週間ダイビングしてきた。座間味に着いた日は時間の関係で1本しか潜れなかったが、あとは毎日3本潜った。水温は約29℃もあって、快適そのもの。
海もご覧のようにべたなぎ。滞在の1週間はぜんぜん雨も降らなかった。
今回の目的の一つは、ワイドレンズのテスト。これまでデジタル一眼ではマクロレンズばかりだった。しかしワイドレンズとそれ用のドームポートを手に入れたので、試しに行ったのだ。

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2007年07月19日

ヒレナガネジリンボウストーリー

ハゼ科ネジリンボウ属は日本に4種分布している。ネジリンボウ、ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、キツネメネジリンボウだ。
ヒレナガネジリンボウ(写真)は、1982年にフィリピン産の標本を基に新種として記載された。日本で生息が確認されたのは、それから5年後。見つかった所は沖縄。慶良間諸島の座間味島の水深30mだ。
(この写真は2001年奄美大島で撮影)

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2007年06月27日

スクの季節到来!

「スク」をご存知だろうか。沖縄に行ったことがある人なら、見たり食べたりしたことがあるに違いない。
スクとは、アイゴ類(アミアイゴ、ハナアイゴ、シモフリアイゴ)の稚魚で、全長2〜3cmのものをいう。地方によっては「シュク」と発音する。
スクは旧暦の5〜8月の1日前後に、大群で岸にやってくる。それまではプランクトン食だが、沿岸に来てからは藻食に代わる。

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2007年06月21日

感動!サンゴの産卵

このブログが100回目を迎えた。記念すべき100回にふさわしいテーマは・・・・やはりサンゴの産卵にしよう。今でこそサンゴの産卵の大まかなデータはわかってきたので、観察するのはさほど困難ではなくなったが、昔は大変だった。実は沖縄・慶良間諸島でサンゴの産卵を初めて撮影したのはぼくで、仕掛け人でもあるのだ。
ちょうど18年前の今日、確か琉球大学のサンゴの研究者が何かに発表した、サンゴ(種類は忘れたが)の産卵のデータを手に入れ、座間味島に行った。夜に闇雲に潜って、なんとか撮影したのがこの写真だ。たぶんキクメイシの仲間だろう。

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2007年06月04日

虫歯予防デーにちなんで

今日は「虫歯予防デー」。というわけで、セブ島の魚は延期。実は、この日にちなんだことで、忘れられない出来事というか、仕事をしたことがある。
今から19年前のこと。学研の『2年の学習』に何度か写真を貸したことがあり、その打ち合わせのときに、「ホンソメワケベラが人間の口をつついているのを撮影できますかね」と編集者が質問してきた。

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2007年03月29日

あるチョウチョウウオのヒストリー

チョウチョウウオ類で大型なのがニセフウライチョウチョウウオ。本来は警戒心が強いが、沖縄・慶良間諸島で餌付けをしたらフレンドリーになった。
1984年6月、水中写真家の故益田一氏と、当時益田氏の助手だった小林安雅氏とで慶良間にある安室の漁礁というポイントで潜った。ボートに上がったとたん、あのニセフウライチョウチョウウオへんだったね、という話題になった。3人ともそう思ったのだ。

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2007年03月08日

海の中で怖いもの

「ダイビングしていて怖い目にあったことがありますか?」とよく聞かれる。サメという答えを期待しているのはわかるが、本当に怖いのは潮流とか波などの自然現象だ。
ダイビング中に、自分の吐き出す泡が水面に行かずに目の前でウロウロしたり、横に流れて行ったという経験があるだろうか。左の写真は、自分の泡がロープ状になって流れて行くところ。慶良間の男岩というポイントでのこと。


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2007年02月28日

アオヤガラ 捕食の知恵

ハナアイゴが群れになって行動しているとき、なぜかアオヤガラが一緒についていることがある。沖縄の慶良間諸島で何度も観察していて不思議に思っていた。ハナアイゴは藻食性で、アオヤガラは肉食性なのだ。

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2007年01月09日

座間味の海で出会った生きもの

ウミガメが増えている、と以前に書いたが、今回の座間味でもよく出会った。しかし、どういうわけかアオウミガメは一度だけで、あと4〜5回はタイマイだった。

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2007年01月06日

座間味最新情報

先月28日から今月6日まで、慶良間諸島の座間味島で過ごしてきた。天気は、前半がさほど良くなくて、北風が強かった。しかし、水温は比較的高く、22〜23℃で、透明度も抜群に良かった。

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2006年12月26日

座間味でダイビング!

年末・年始は、沖縄・慶良間諸島の座間味島で過ごすことが恒例になっている。
ここ数年、年末・年始に座間味を訪れるダイバーは減少傾向にある。もっと暖かくて安いところに行ってるのかもしれない。写真を撮るダイバーにとって、空いてるのはありがたいが・・・複雑だ。

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2006年11月28日

ケラマハナダイ物語