ダイビング歴50年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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2012年05月05日

ゴールデンと付く魚

ゴールデンウィーク(GW)もあと1日。沖縄や奄美が梅雨入りしたり、地域によっては記録的な豪雨だったり、山の遭難も相次いだり、GW中いろいろあった。

▽英名ゴールデン・モレイのヒメウツボ

gw-001.jpgGWという言葉は、昔映画業界が作ったそうだ。したがって、NHKではGWではなく、大型連休と言っている。それはともかく、GWにちなんで英名にゴールデンが付き、日本に分布している魚を集めてみた。

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2012年05月01日

奄美・リサーチダイビング(最終回)

奄美では、伊豆周辺が主な生息場所と思われる魚、いわゆる温帯域に生息する魚がたまに見られる。

▽水深6~7mにいたイシガキフグ

ontai-001.jpg今回も安全停止中に、イシガキフグを見つけた。伊豆諸島に多いフグで、奄美ではめったに見られない。

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2011年12月31日

2011年を振り返って

今年もいろいろな魚の行動を観察・撮影した。振り返ってみて、印象深かったものを取り上げてみたい。

▽黒くなって求愛するギンガメアジ。2ペアになった

usa-0001.jpgインドネシアのコモド諸島で、ギンガメアジの求愛を観察した。真っ黒な婚姻色になったオスがメスを追いかけ、意気投合すると併泳する。これまでも撮影していたが、今回は2ペアになったところが撮れた。

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2011年11月04日

晩夏の奄美(5)

奄美の海の中は、まだ夏の賑わいがあった。海中に射し込む光も、力強さが感じられた。

▽根の上に群れるキンメモドキ

ama-111024.jpg根にはキンメモドキやスカシテンジクダイなどが群れていた。

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2011年11月02日

晩夏の奄美(4)

オニヒトデの食害で打撃を受けた奄美のサンゴだが、今は復活しつつある。

▽復活しつつあるサンゴ

ama-111019.jpg特に浅くて潮当たりがよいところはかなり生育している。

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2011年10月30日

晩夏の奄美(3)

幼魚も多く見られた。幼魚は体色や斑紋が派手で、成魚とは同種と思えぬほど異なる場合がよくある。

▽カンムリベラの幼魚

ama-111014.jpg派手なので目立ってしまうのではと思うが、大切な目を惑わすような模様になっていることが多いので、大丈夫なのだろう。

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2011年10月27日

晩夏の奄美(1)

20日から26日まで奄美に行っていた。まだ暑く、晩夏という言葉がふさわしい気候。

▽ホテルから加計呂麻島を望む。今回は連日晴れ

ama-111001.jpg1年前の10月20日は豪雨に見舞われた日。名瀬で足止めをくい、目的地に行けずに東京へ引き返した苦い思い出がある。くしくも同じ日に奄美に渡るとは…

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2011年07月04日

続・台風の奄美へ

今回の奄美は台風の影響もあり、8本しか潜れなかった。しかも全部ミステリーサークル目的だったため、他の写真はほとんど撮れなかった。

▽すっかり穏やかに(6月28日午後1時)

ama-1166.jpg減圧や安全停止のとき、良い被写体が見つかったらシャッターを押したという程度だ。

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2011年07月03日

台風の奄美へ

24日奄美に出発した。梅雨明けのはずが、それどころか台風5号の接近で、海は荒れ模様。ダイビングボートは入江に避難させていた。

▽到着した日の空模様。台風5号が接近中

ama-11061.jpgこうなれば覚悟を決めるしかない。台風は26日夜に奄美南部から遠のいたものの、なぜか風は一向におさまらない。

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2011年06月23日

梅雨明けの奄美へ

明日から奄美に行く。先月に行ったときは梅雨の真っ盛りで、おまけに台風までやってきた。

▽大島海峡の夕焼け

DSC_00001.jpg今回は梅雨明けしているので、好天が期待できる。前に宣言したとおり、最大の目的は…

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2011年06月14日

奄美・魅惑の魚たち(最終回)

今回遭遇した台風4号は、風は強かったわりには波はそれほど高くならなかった。通常台風が去ったあとは珍しい魚が出現するものだが、波が高くならなかったせいか見られなかった。

▽サンゴとタテジマキンチャクダイの若魚

ama-110535.jpg台風は予報よりもだいぶ速く通り過ぎたので、すぐに天候は回復した。だが潜ってみると、濁りという置き土産があった。浅い海域に砂地が多いせいもあるようだ。

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2011年06月12日

奄美・魅惑の魚たち(6)

この時季はナミスズメダイやクラカオスズメダイなどが卵を守っているはずだが、水温が低かったせいか、あまり見られなかった。

▽産卵中のクラカオスズメダイ

ama-110529.jpgそんな折に出会ったのが、クラカオスズメダイの産卵だ。今なら水温が少し上がっているので、産卵や卵を守っている場面があちこちで見られることだろう。

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2011年06月08日

奄美・魅惑の魚たち(4)

ハチマキダテハゼのオスと思われる個体が、体色を少し変えて巣穴から離れたところにいた。その先には別の個体がいて、何かコミュニケーションを取っている。

▽ハチマキダテハゼのペア。右がオス

ama-110518.jpgしばらくすると巣穴に戻ったが、そこにはメスと思われる個体が待っていた。離れたところにいたのは、おそらく繁殖相手がいないメスだったのだろう。

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2011年06月06日

奄美・魅惑の魚たち(3)

奄美で出会えるクマノミ類は5種。そのうちクマノミは通年産卵している。今回も卵を世話している場面を何度も観察できた。

▽決まった所に産卵し、世話をするクマノミ

ama-110512.jpgこのポイントのクマノミは、いつも同じ場所に卵を産み付ける。そのうえ産卵回数も多いようで、大抵卵を見ることができる。

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2011年06月05日

奄美・魅惑の魚たち(2)

メスとオスの中間の色合いをしているスミレナガハナダイ。以前も取り上げたことがあるが、今回も観察してみた。前も単独だったが、いまだここには同種はいない。

▽ひと月前と変わっていないスミレナガハナダイ

ama-11057.jpg1ヶ月ぶりの対面だったが、体色も性格も変わっていなかった。相変わらず警戒心が強く、すぐに岩陰に隠れてしまう。いつまでこのままでいるのだろうか。

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2011年06月03日

奄美・魅惑の魚たち(1)

奄美で撮影してきた。今回は梅雨の最中、台風2号までもが襲来。天候的にはイマイチだったが、波はさほど高くならなかった。

▽台風2号が接近中。サーファーが集う

ama-11051.jpg水温は23℃台で、例年とほぼ同じ。24℃を超えると魚類の繁殖行動が最盛期を迎えるのだが、その手前という状況だった。

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2011年05月23日

奄美・ベストショットキャンペーン

14日より「マリンステイション奄美」で開催中のベストショットキャンペーン。期間中にフォトクリニックを行うため、27日に出発する予定でいた。しかし諸事情により、明日24日出発して6月2日まで滞在ということになった。

▽キャンペーン用チラシ

best-0001.jpgこれがキャンペーンのチラシだが、手違いでずいぶん若いときの顔写真が使用された。サギと思われても困るので、現在の写真を加えたのが左!

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2011年05月07日

ユニセックスな魚たち

スミレナガハナダイの主な生息場所は、外洋のドロップオフ。オスが数尾のメスを従えるハレムを形成する。オスの体色は赤紫で、ピンクの四角い模様がある。メスは全体が明るいオレンジ色。オスが姿を消すとメスが性転換する。

▽中間的な色合いのスミレナガハナダイ

ama_11041.jpg今回奄美のあるポイントで、体色がオスとメスの中間の個体がいた。周辺には同種はいない。なだらかな地形で、なおかつライバルのオスがいない場合、しばしばこのような体色の個体が出現する。

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2011年05月04日

始まっていた繁殖期

今回は先述したように、コブシメの繁殖を撮影したいと思って奄美に行った。コブシメは見ることができたものの、産卵は残念ながら見ることができなかった。

▽コブシメのオス。メスと一緒にいたが、離れて見回りする

DSC_54431.jpg水温は約21℃だったが、水温がかかわっているのだろうか。コブシメはダメだったが、魚では求愛や産卵を行っているものもいて、すでに繁殖期は始まっていた。

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2011年05月02日

トサとヤイトの不思議な関係

奄美南部でトサヤッコとヤイトヤッコが同時に見られるポイントがある。外洋に近いので荒れやすく、潮流も強くなるところなので必ず潜れるわけではないのが難点でもある。今回は2回潜れた。

▽トサヤッコのオス(写真はすべて'11年4月撮影)

DSC_11045501.jpg1996年からこのポイントに潜るたび、トサヤッコとヤイトヤッコの社会構成を記録し始めた。両種の特徴は、それぞれのオスが数尾のメスを従えるハレムを構成し、また、メスがオスに性転換する。互いに縄張りがあり、侵入することはまずない。

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2011年03月10日

奄美で水中撮影(最終回)

今回は南東の風が強いときがあったものの、天気はおおむね良かったので毎日ダイビングできた。

▽すっかりこのポイントの顔になったモヨウフグ

ama_3717.jpgあるポイントに行くと、必ず大きなモヨウフグが見られる。砂地に着底していることが多いが、中層に浮かんでいるときもある。

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2011年03月07日

奄美で水中撮影(5)

この時季、魚類の繁殖生態に関してはあまり期待できないが、クリーニングは季節に関係なく見られる。

▽ノコギリハギのオスをクリーニングするホンソメワケベラ

ama_1102764.jpgホンソメワケベラやソリハシコモンエビなどのクリーナーは、それぞれのクリーニングステーションで大活躍?していた。

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2011年03月05日

奄美で水中撮影(4)

今回、ノコギリハギをけっこう見かけた。それも複数で。シマキンチャクフグに擬態することで知られるノコギリハギだけに、本当にそっくりだ。

▽イソバナのそばが好きなノコギリハギ

ama_1102605.jpgリュウキュウイソバナのそばには、必ずといってよいほどノコギリハギがいる。エサがあるのだろう。今回は6尾もいた。

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2011年03月02日

奄美で水中撮影(2)

レアな魚に出会うのも、ダイビングの楽しみ。今回ヒットだったのがアデウツボ。奄美では確か二度目。他の海では高知県・柏島で出会ったのみ。

▽超レアなアデウツボ

ama_1102727.jpgアデウツボは顔の辺りが紫色がかっていて、細かな白い斑点がある。そして最大の特徴が口…

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2010年08月28日

8月の奄美(番外編)

トサヤッコとヤイトヤッコが生息する三角岩というポイントに、ようやく潜れたのはダイビング最終日の1日前だった。

▽トサヤッコのオス

ama_100213.jpg外洋に面しているので荒れやすく、潮流も強くなることが多いので、機会は少ない。

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2010年08月27日

8月の奄美(生態編)

8月は繁殖期でもあるので、求愛や産卵など繁殖に関する行動も観察・撮影できた。

▽赤っぽい個体も後から泳いできた

ama_1008212.jpgある魚を撮っているとき、黒いオオモンカエルアンコウが泳いできて、目の前の岩に着底した。泳ぐんだ、と思っていたら、今度は赤っぽい個体が追いかけてきた。

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2010年08月25日

8月の奄美(幼魚編)

今回の奄美も幼魚はよく見られた。特に目に付いたのはヒレナガスズメダイの幼魚、ヘラルドコガネヤッコの幼魚などだった。奄美で繁殖したものもいるだろうが、もっと南の海から仔魚が流されてきたものもいるに違いない。

▽デバスズメダイに交じるナンヨウハギの幼魚

ama_10082278.jpgデバスズメダイの住むサンゴに、ナンヨウハギの幼魚が1尾だけいた。異なる種の中にいるのはどんな気持ちなのだろう。

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2010年08月22日

8月の奄美(人物編)

奄美で撮影してきた。お世話になったのは、いつもの「マリンステイション奄美」。8月は混雑しているという先入観があったため、これまではこの時期あまり行かなかった。

▽ホテル前のビーチ。対岸は加計呂麻島

ama_100827.jpg当然だが、海水浴の家族連れが大部分を占めているほか、ギャルの姿もあり、いつもとは違った雰囲気。ダイバーは少なく、意外な感じだった。

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2010年06月30日

6月の奄美の海(6)

卵を守っている魚の姿もたくさん見られた。クマノミ類など、海底のどこかに産卵するスズメダイ科が多かったが、当然かもしれない。

▽根に住むクマノミ。産卵はいつも同じ場所

ama_10064686.jpg根に住むクマノミの所に真っ赤な卵があった。このクマノミはいつも同じ所に産卵する。もっと守りやすい所があると思うのだが、なぜか一番外側の出っ張りに産む。一昨日はなかったので、昨日か今日産んだようだ。

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2010年06月28日

6月の奄美の海(5)

産卵中の魚も数種観察できたが、やはりスズメダイ類がほとんど。特にミツボシクロスズメダイはあちこちで産んでいて、繁殖力の強さを見せつけられた。

▽目玉模様があるニセネッタイスズメダイの成魚

ama_1006781.jpg内湾のポイントに、成魚にもかかわらず、背ビレに目玉模様があるニセネッタイスズメダイがいた。通常目玉模様があるのは幼魚のみで、成魚にはない。このことは、ニューカレドニアの回でも書いている。


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2010年06月26日

6月の奄美の海(4)

6月の奄美は魚類の繁殖期に当たるため、ペアを多く見かけたり、求愛、産卵などの繁殖行動もずいぶん観察できた。

▽ニシキフウライウオのメスと右隣にいるオス

ama_1006243.jpgウミカラマツにニシキフウライウオがいた。大きさは約12cmでメスだ。撮影していたら、小さくて黒っぽい個体が画面に入ってきて、メスに寄り添った。気づかなかったが、ペアだったのだ。

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2010年06月24日

6月の奄美の海(3)

奄美大島の魚類相は実におもしろい。レンテンヤッコやハコフグ、タカノハダイなど温帯域の魚が生息しているかと思えば、日本ではめったに見られないヤスジチョウチョウウオが数多くいたりする。

▽ヤスジチョウチョウウオの未成魚

ama_1006888.jpgまた、ネオンテンジクダイやクロリボンスズメダイなどのように、日本では八重山諸島以外あまり見られない魚も多く生息しているのだ。

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2010年06月21日

6月の奄美の海(1)

奄美は予想どおり梅雨空だった。一日中雨というのはなかったものの、降ったりやんだりが多く、ごくまれに日が差すこともあった。強風の日も多かったが、そこは内湾がある奄美南部。静かなポイントを探して毎日潜ることができた。

▽尾ビレの模様が美しいヤノダテハゼ

ama_1006901.jpg海の中は求愛&産卵ラッシュで、さまざまな生態が観察・撮影できた。まだ画像の整理が途中なので、とりあえず今回は共生ハゼ。まずはヤノダテハゼ。きれいな尾ビレが特長。

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2010年05月12日

晩春の奄美(4)

ある日朝食を終え、部屋で出発の準備をしながらふと窓の外を見ると、さっきまで晴れていたのに視界が悪くなっている。霧が発生というか、加計呂間島のほうからどんどん流れてきて、あっという間に対岸が見えなくなてしまった。

▽加計呂間島方面から霧に包まれたホテルを望む

amaan_0005.jpg年に何度かこのようなことがあると思うが、ずいぶん奄美に通っているけども濃霧を目にしたのはこれで二度目。1本目を潜るときにもまだおさまってなかった。

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2010年03月06日

50日ぶりの奄美(2)

大島海峡の奥にあるポイントにも行った。いわゆる内海で、独特の生態系が見られる。やや濁っているものの、流れもなく穏やかなので、ストレスを感じることなく撮影に集中できる。

▽サンゴがひしめく内湾のポイント

ama_103-001.jpgサンゴの群落もあり、シリキルリスズメダイやキイロサンゴハゼ、ネオンテンジクダイなど内湾性の魚が多く生息している。

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2010年03月04日

50日ぶりの奄美(1)

奄美に行っていた。特に何を撮ろうという目的はなかったが、魚たちはいつも予期せぬドラマを見せてくれる。

▽左奥にメスが住むイソギンチャクが('09年12月)

ama_1688.jpg昨年12月にクマノミのオスとメスが1尾ずつになったイソギンチャクがあった。その距離はたったの4m。どうしても意識してしまう近さだ。

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2009年12月23日

奄美の海中(5)

今回は呑ノ浦というポイント。大島海峡の中にあり、古仁屋の街の対岸に位置している。内湾なので水はいつも濁り気味ではある。

▽水面に向かって伸びるスギノキミドリイシ

DSC_1758.JPGサンゴの形状を見れば、海の状況がある程度わかる。波浪も流れもなく穏やかな海では、サンゴは枝状になって水面に向かって伸びることができるのだ。

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2009年12月18日

奄美の海中(2)

前回は「嘉鉄」を話題にしたので、今回は「赤崎」というポイントで。このポイントは1年前くらいからよく行くようになった。浅瀬から沖に向かって斜面になり、水深20mくらいで砂地に代わる。

▽見事なリュウキュウイソバナ

DSC_2560.JPG砂地には珍しいハゼ類が多く生息するが、この時期はあまり姿を見せない。斜面にはところどころにリュウキュウイソバナが見られ、今回はヘコアユが潜んでいた。

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2009年10月22日

奄美フィッシュウォッチングの旅(4)

奄美大島と加計呂間島の間の大島海峡は、複雑な海岸線のため大きな入江がたくさんある。穏やかなことはもちろん、独特の生態系が見られておもしろい。

▽ニュウドウダテハゼ。全長18cmにもなる大型種

irie_0514.jpg場所によっては軟泥の海底の所もあり、透明度は良くないものの、そうした環境に適応した魚類がたくさん生息している。とりわけ多いのはハゼ類で、その中でもこのニュウドウダテハゼは代表的な種。

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2009年10月20日

奄美フィッシュウォッチングの旅(3)

今回の奄美では幼魚も多く見られた。大部分の魚は夏に繁殖するので、ちょうど幼魚が出現して目につく時期なのだろう。

▽人気抜群のミナミハコフグの幼魚

DSC_0353.jpg一般的に幼魚はダイバーに人気があるものだが、中でも誰もが可愛いと認めるのがこのミナミハコフグだ。口元や泳ぎ方が可愛らしいので、惹かれるらしい。

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2009年10月17日

奄美フィッシュウォッチングの旅(2)

今回奄美の水温は約27℃。まだ魚類の繁殖期は終っていない。その証に,ベラ類やブダイ類の求愛や産卵が観察できた。海中に卵を産みっ放しにするこれらの魚の撮影は困難だが、海底のどこかに産み付けるタイプの魚なら、観察も撮影もしやすい。

▽産卵1〜2日後の卵を世話するハナビラクマノミ

amami_0325.jpgそのような観点では、スズメダイ科が最もポピュラーで手ごろな魚だ。その代表がクマノミ類。わりあい卵が大きいのでわかりやすい。

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2009年10月15日

奄美フィッシュウォッチングの旅(1)

台風18号が上陸した8日、奄美大島に行った。てっきり欠航かと覚悟を決めていたが、90分遅れただけで無事奄美に。ラッキーだった。

▽穏やかな大島海峡

P1040315.jpg台風が近くを通ったということさえわからないほど奄美は快晴で、海も穏やか。水が多少濁っていたことと、大きな砂紋が18号の置き土産だ。今回もいろいろ撮影できた。

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2008年11月15日

奄美・レンズを向けた魚たち

今回の奄美でのイベントでもいろいろな魚に出会った。いつも出会うおなじみの魚もいれば、あまり見かけないものにも出会うことができた。

▽群れで行動するゴンズイ

DSC_3200.jpgゴンズイは、伊豆などの温帯域ほど生息数は多くないので、たまにしか見ない。白い砂地に生息しているせいか、温帯域のものよりかなり白っぽい。

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2007年11月07日

アクアートを激写!

奄美大島瀬戸内町で2日から4日まで開催されていたアクアート(水中展覧会)が、盛況のうちに終了した。今回のアクアートは第10回目ということで、ダイビングフェスティバルと合同で行われた。

▽「せと」の下では設置が行われている

P1010232.JPG海中に展示された9つの作品の近くの水面には、水中観光船「せと」が係留され、一般の人たちはそのガラス窓から観賞できる仕組みだ。

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2007年10月29日

あさってから奄美

あさってから奄美に行く。今回は来月2日〜4日まで「アクアート」があり、それに合わせてマリンステイション奄美でイベントを開催する。「アクアート」とは、海中に作品を展示する展覧会。

▽アクアートのポスター

aquart-thumb.jpg関西で活動する若手造形作家たちが、ダイビングの経験を活かして感性のおもむくままに制作するオブジェ群。それらを奄美南部の蘇刈の海の中に展示。潮の流れや浮力を計算して作られる作品が、文字どおり「水を得た魚のよう」になるに違いない。

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2007年09月22日

続・奄美の写真

見事に伸びた枝状サンゴのあたりを行動する、ヤスジチョウチョウウオとヤリカタギ。大島海峡の中のポイント油井にて。

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2007年09月21日

奄美の写真

今回奄美で16DIVEしたうち、9DIVEがワイドレンズで撮影し、7DIVEは105mm&50mmのマクロレンズだった。今まで奄美ではマクロでの撮影が多かったので、ワイドは新鮮な感じがして今回は使用頻度が高かった。
嘉鉄という奄美南部の代表的なポイントは、今回海が荒れたことが多かったため、一度しか潜れなかった。大きな根の上にいるハマクマノミをワイドレンズで狙ってみた。たまたまヨスジフエダイがうしろにいたので、より鮮やかになった。

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2007年09月20日

奄美の強み

1週間ほど奄美に行っていた。今回は台風11号と12号の影響で、大荒れの日が多かった。サーファーは大喜びで、ホテル前のビーチには連日のように20〜30名がやって来て波乗りを楽しんでいた。
しかし、このような海況でもダイビングのポイントがあるのが奄美のいいところ。加計呂麻島との間の大島海峡を奥に進むと、穏やかなポイントがたくさんあるのだ。

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2007年02月14日

奄美の内湾で見たもの

奄美に到着して天気は最高、海もベタナギ。翌13日も快晴。しかもダイビングボートは貸切。そこで大島海峡の奥にあるポイントへ。海底は泥だが、そこには珍しい魚がいっぱいいた。

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プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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