ダイビング歴43年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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2008年07月03日

藻場が消える

先日NHKの「クローズアップ現代」で、藻場について取り上げていた。日本沿岸の藻場が消えつつあるため、その原因を探り、各地で行われている対策などのレポートだ。

▽健全な藻場。兵庫県竹野海中公園

Image6-mob.jpg藻場とは、ホンダワラやアマモ、コンブ、アラメ、カジメ、ワカメなどの海藻が繁茂する所で、魚などがよく集まる。また、海のゆりかごともいわれ、魚が育つ場所としてとても大切な海域だ。

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2007年04月17日

鯛島の伝説

青森県下北半島の脇野沢村に、鯛島という小さな島がある。魚が浮かんでいるように見えることからこの名が付いた。鯛島の周りは海中公園地区になっていて、以前取材したことがある。
ボートで島の近くに行って潜るのだが、時間が限られている中、海中景観と生物を撮影しなければならない。魚は少なく、目についたのはアイナメとリュウグウハゼくらいだろうか。磯やけという海藻がなくなる現象だったが、場所によっては生い茂っていた。

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2007年03月21日

続・続・海中公園の現状

(財)海中公園センターとは、1980年ごろからのお付き合いになる。機関紙「海中公園情報」に写真を貸したのが最初だったように思う。当センターは、東京の事務所以外に串本と八重山の黒島に研究所があり、数名の研究員が常駐している。
当センターは、左のような印刷物を刊行しているほか、調査のノウハウがあったので、民間の企業からも調査の依頼があった。そのひとつがグアムで日本の企業が海中展望塔を建設する計画の事前調査だ。ぼくも写真とビデオの撮影で参加した。

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2007年03月19日

続・海中公園の現状

(財)海中公園センターが設立されて、少しずつ海中公園(正しくは海中公園地区)が設定された。だが、海中公園地区は、本質的には禁猟区であるため、漁業組合との調整が大変だったようだ。
反対も当然あったと思うし、良い漁場ははずされたに違いない。だから1号地、2号地というように小分けされているうえ、魚も多くない所がほとんどなのだ。最初に取材したのは、小樽海中公園で1991年9月。映像資料の整備、および現況調査が目的で、当センターの研究員と二人で訪れた。海中は、磯焼けで海藻はまったくなかった(写真左)。魚の姿もあまり見られなかった。

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2007年03月18日

海中公園の現状

3月16日は国立公園指定記念日。ということで、海中公園の話。無関係と思われるが、国立・国定公園の海面に区域が設定されたのが海中公園なのだ。きわめて狭い範囲だが。
国立・国定公園を所管する環境庁自然保護局の外郭団体として、1967年に財団法人 海中公園センターが設立され、3年後に初の海中公園が串本など数ヶ所が指定された。

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プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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