ダイビング歴50年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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2011年07月05日

あの日あの時(6)〜JICA研修〜

14年前の今日は、JICA集団研修「サンゴ礁保全コース」を沖縄で行った日。サンゴ礁は生物多様性に富む重要な生態系であるものの、開発途上国では開発等により危機的状況が拡大。そこで先進国の日米豪などが'94年より国際協力に取り組むことに。

▽JICAの沖縄国際センター

jica-97061.jpgわが国ではJICA(国際協力事業団=現在は国際協力機構)が、サンゴ礁保全の研修を行うこととした。対象は熱帯・亜熱帯の国で海の環境を担当する専門技術者。沖縄に招いて約3ヵ月講習・実習・見学などを通し、サンゴ礁保全に役立ててもらうというもの。

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2011年02月12日

宮古島の海中観察施設建設

2月9日の毎日新聞に「宮古島海中公園工事でサンゴ死滅」という記事が出ていた。以前に海中公園の取材をしていたので、どこに海中公園があるのかは知っているつもりだった。沖縄には本島、慶良間、石西礁湖にあり、宮古島にはないはずだ。

▽宮古島の東平安名岬('90年9月撮影)

miya-002.jpg続きを読んでいくと、巨費を投じて観光用の海中観察施設を建設中で、それを仮称ながら海中公園と呼んでいるとか。環境省が定めた海中公園とは別のものだ。新聞は、周辺のサンゴが死滅したのはこの工事の影響ではないかとのこと。

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2009年03月07日

ラジャアンパットクルーズ(3)

ラジャアンパットの海域の大半は海洋保護区に指定されている。保護区では調査や保護対策が講じられており、その一環としてそのエリアでダイビングする場合は、入境料(500000ルピア)なるものを支払わなければならない。

▽メタルの表と裏

DSC_3748.jpg支払うと領収証とメタルが頂け、メタルをBCなどに付けて潜ることになる。メタルには番号と有効期限が書かれている。ちなみに有効期限は毎年1月31日で、何月に入境しても有効期限は同じらしい。


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2008年07月03日

藻場が消える

先日NHKの「クローズアップ現代」で、藻場について取り上げていた。日本沿岸の藻場が消えつつあるため、その原因を探り、各地で行われている対策などのレポートだ。

▽健全な藻場。兵庫県竹野海中公園

Image6-mob.jpg藻場とは、ホンダワラやアマモ、コンブ、アラメ、カジメ、ワカメなどの海藻が繁茂する所で、魚などがよく集まる。また、海のゆりかごともいわれ、魚が育つ場所としてとても大切な海域だ。

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2007年04月17日

鯛島の伝説

青森県下北半島の脇野沢村に、鯛島という小さな島がある。魚が浮かんでいるように見えることからこの名が付いた。鯛島の周りは海中公園地区になっていて、以前取材したことがある。
ボートで島の近くに行って潜るのだが、時間が限られている中、海中景観と生物を撮影しなければならない。魚は少なく、目についたのはアイナメとリュウグウハゼくらいだろうか。磯やけという海藻がなくなる現象だったが、場所によっては生い茂っていた。

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2007年03月21日

続・続・海中公園の現状

(財)海中公園センターとは、1980年ごろからのお付き合いになる。機関紙「海中公園情報」に写真を貸したのが最初だったように思う。当センターは、東京の事務所以外に串本と八重山の黒島に研究所があり、数名の研究員が常駐している。
当センターは、左のような印刷物を刊行しているほか、調査のノウハウがあったので、民間の企業からも調査の依頼があった。そのひとつがグアムで日本の企業が海中展望塔を建設する計画の事前調査だ。ぼくも写真とビデオの撮影で参加した。

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2007年03月19日

続・海中公園の現状

(財)海中公園センターが設立されて、少しずつ海中公園(正しくは海中公園地区)が設定された。だが、海中公園地区は、本質的には禁猟区であるため、漁業組合との調整が大変だったようだ。
反対も当然あったと思うし、良い漁場ははずされたに違いない。だから1号地、2号地というように小分けされているうえ、魚も多くない所がほとんどなのだ。最初に取材したのは、小樽海中公園で1991年9月。映像資料の整備、および現況調査が目的で、当センターの研究員と二人で訪れた。海中は、磯焼けで海藻はまったくなかった(写真左)。魚の姿もあまり見られなかった。

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2007年03月18日

海中公園の現状

3月16日は国立公園指定記念日。ということで、海中公園の話。無関係と思われるが、国立・国定公園の海面に区域が設定されたのが海中公園なのだ。きわめて狭い範囲だが。
国立・国定公園を所管する環境庁自然保護局の外郭団体として、1967年に財団法人 海中公園センターが設立され、3年後に初の海中公園が串本など数ヶ所が指定された。

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プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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