ダイビング歴50年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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2012年04月14日

アンダマン海のクログチニザ

前回クログチニザを取り上げたが、実はインド洋東部のアンダマン海にも同じ生態の魚がいる。その名はインディアンミミックサージョンフィッシュだ。

▽成魚。もっと褐色の個体もいる

mimikku-001.jpgクログチニザと近縁で、プーケットやスミラン諸島などで見られる。成魚はこげ茶色でクログチニザに似ているものの、さらに地味だ。

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2012年04月10日

多様・クログチニザの幼魚

ニザダイ科のクログチニザ。地味なせいか、注目を浴びることはない。ぼくはあることがきっかっけになって、興味を抱くようになった。

▽クログチニザの成魚

niza-01.jpg 約30年前、慶良間諸島で遇然幼魚を撮影したのだ。といっても、当時はクログチニザとはわからなかったが…

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2011年10月30日

晩夏の奄美(3)

幼魚も多く見られた。幼魚は体色や斑紋が派手で、成魚とは同種と思えぬほど異なる場合がよくある。

▽カンムリベラの幼魚

ama-111014.jpg派手なので目立ってしまうのではと思うが、大切な目を惑わすような模様になっていることが多いので、大丈夫なのだろう。

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2011年10月06日

豊饒の海・コモド(4)

夜の間航行し、早朝に北エリアに到着。停泊した周辺は、北エリアを代表する人気ポイントが集中している。

▽人気ポイント周辺に停泊中のクルーズ船

komo-119211.jpgフローレス島のラブハンバジョーから日帰りできる距離のため、たくさんのダイビングボートを見かける。とはいえ、朝が早いとデイトリップのボートはまだで、クルーズ船のみだ。

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2010年11月09日

ポンポン島でダイビング(3)

ポンポン島のダイビングガイドは外国人で、我々5名を2名のガイドが担当してくれた。日本人をガイドするのは慣れてるようで、きめ細かにいろいろ探してくれた。

▽サンゴ礁に群れるキンセンフエダイ

pom_2674.jpgしかし、ほとんどは5cm以下のエビ、カニ、ウミウシで、魚は共生ハゼくらい。だからできるだけ離れたり、目を合わさないようにしていた。

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2010年09月13日

コモド諸島撮影記(2)

北エリアは水温が高いので、ストレスなく潜れる。ただ流れが強いことが多いので、それが悩みのタネともいえるが、流れに合わせて現れたり行動を起こす魚がいるのも確か。

▽入江でスノーケリング

komo_109143.jpg停泊するのは入江などの静かな海域。ダイビングの合間の休憩時間は読書や昼寝をする人が多いが、スノーケリングも楽しい。

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2010年08月25日

8月の奄美(幼魚編)

今回の奄美も幼魚はよく見られた。特に目に付いたのはヒレナガスズメダイの幼魚、ヘラルドコガネヤッコの幼魚などだった。奄美で繁殖したものもいるだろうが、もっと南の海から仔魚が流されてきたものもいるに違いない。

▽デバスズメダイに交じるナンヨウハギの幼魚

ama_10082278.jpgデバスズメダイの住むサンゴに、ナンヨウハギの幼魚が1尾だけいた。異なる種の中にいるのはどんな気持ちなのだろう。

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2010年07月23日

真夏の座間味(最終回)

最終回は番外編として、載せ切れなかった画像、そして昔懐かしい写真とエピソードで締めくくりたい。1回目にも書いたとおり、今回は全般的に幼魚がたくさん見られた。

▽最もきれいなころのコクテンサザナミハギ

zama_1007442.jpg時期的には当然なのだが、例年より多いような気がした。コクテンサザナミハギの幼魚は、3~4cmのころが一番きれいな体色になる。

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2010年07月16日

真夏の座間味(1)

沖縄の座間味島に行ってきた。安定した時期なのでベタナギを期待していたのだが、ずっと南風が吹き続けているようで、水面は波立っていた。

▽浅瀬にはサンゴが復活しているチシ

zama_1007091.jpg9日の午後島に到着して、すぐにダイビングに出かけた。1本目は北側のポイントのチシ。昔は素晴らしいサンゴ礁だったが、オニヒトデや白化で壊滅状態。それから10数年。水面下には小さな枝状サンゴがびっしりと生えていてた。

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2010年06月07日

ニューカレドニア紀行(5)

「所変われば品変わる」のことわざどおり、日本にもいる魚と習性がちょっと違うものも見受けられた。

▽整然と群れるフタスジタマガシラ

new_0474.jpgフタスジタマガシラがそれで、日本では単独か少数の群がり(といってもバラバラ)なのだが、ここニューカレドニアでは群れ、それも密集していて異様な感じだった。もっと大きな群れになることもあるらしい。

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2010年01月14日

年末・年始の慶良間諸島(3)

地味に見えるけれども、写真に撮ってみるとけっこうきれいという魚もいる。ストロボに照らされて、ふだん目立たない模様が浮かび上がるからだ。

▽落ち着いた美しさがあるヒレナガハギ

kerahi_1021.jpgそのような魚に、ヒレナガハギも挙げることができる。特にヒレを広げたときには、点状の模様がきれいなパターンになっているのがわかる。

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2009年08月12日

慶良間の魚(擬態編)

当然の理由があって捕食者から避けられる魚がいる。代表的なのは、有毒のシマキンチャクフグや天敵がいないホンソメワケベラだ。

▽独特の雰囲気をもつニセクロスジギンポ

DSC_0714.jpgしかし、当然の理由がないにもかかわらず、これらとそっくりな魚もいる。いわゆる擬態種だ。捕食者から避けられるほうをモデルといい、真似するほうを擬態種という。今回はニセクロスジギンポがよく見られた。


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2008年10月13日

慶良間の海と魚(3)

幼魚の姿もよく見られた。サンゴ礁魚類の大部分は、5月ごろから繁殖期が始まるためにそのころ産まれた仔魚だろう。しかし、ほとんどは浮遊生活をするので、必ずしも慶良間で産まれたとは断言できない。

▽色鮮やかなナンヨウハギの幼魚

DSC_k2332.jpg八重山諸島あるいはフィリピンあたりから黒潮に乗ってやってきたのかもしれない。ナンヨウハギの幼魚は、1〜2尾だと警戒してサンゴから出てこないが、たくさんいると群集心理なのか争って出てくる。

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2008年09月23日

コモド諸島の海(2)

インドネシア・コモド諸島は、太平洋とインド洋の境界付近に点在するため、インド洋に分布する魚もよく見られる。

▽ダイブクルーズ船・サザンスター号

DSC_0951.jpgダイブクルーズ船・サザンスター号" />フウライチョウチョウウオとインディアンバガボンドバタフライフィッシュが一緒に行動している、という光景は、さほど珍しいことではない。

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2008年07月25日

メガネとナミダ

今回の石垣で、マンタがよく現れることで有名なポイント「マンタスクランブル」にも何度か潜った。ボートがたくさん来ていて、海中はダイバースクランブル状態。肝心のマンタはまったく姿を現さなかった。おそらく繁殖のためにどこかに行っていたのだろう。

▽マンタスクランブルに集まったボート

P1020150%281%29.JPGマンタは撮影できなかったが、その代わりに貴重なシーンを観察・撮影できた。

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2008年06月29日

上半期の感動シーン

早いもので、今年も半分が終ろうとしている。この上半期は奄美に3回、座間味に2回、モルディブに1回行き、合計で潜った本数は97本。その中でいくつもの感動する場面に遭遇した。

▽奄美の三角岩という大好きなポイント

P1020085.JPG今回は、上半期に出会った生態的に珍しく、感動したシーン、ベスト3を挙げてみよう。

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プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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