ダイビング歴50年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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2011年12月31日

2011年を振り返って

今年もいろいろな魚の行動を観察・撮影した。振り返ってみて、印象深かったものを取り上げてみたい。

▽黒くなって求愛するギンガメアジ。2ペアになった

usa-0001.jpgインドネシアのコモド諸島で、ギンガメアジの求愛を観察した。真っ黒な婚姻色になったオスがメスを追いかけ、意気投合すると併泳する。これまでも撮影していたが、今回は2ペアになったところが撮れた。

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2011年09月15日

コモドクルーズ(4)

コモド諸島では定番のイエローリボンスイートリップス。今回はなぜか少ない。いても2〜3尾だ。

▽深場にいたイエローリボンスィートリップス

saka-001.jpg水温は昨年より約2℃低いが、そのせいかどうかは定かではない。あるポイントにかたまっていたので撮った。水深は32mだった。

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2010年07月22日

真夏の座間味(6)

6日目(14日)は最終日。再び「ハートランド」で潜ることに。ダイビングボートは、お客さんが大勢のときは大型の「セティウス」だが、今日は少人数なので、最近導入した中型の「ゆきぼーと」。

▽最も深い所にある根。小魚が群れていた

zama_1007467.jpg座間味在住の「キンドン」と「アースー」(うみまーる企画)のお二人が来てくれ、3本一緒に潜ることができた。1本目はニシハマ北というポイントで、砂地の斜面が広がっていて、水深約28mの所に小さな根がいくつかある。

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2010年06月04日

ニューカレドニア紀行(4)

ニューカレドニアは、オーストラリアのグレートバリアリーフとわりあい近いせいか、魚類相が似ている。また、タヒチやフィジーの影響も多少あるようだ。ニューカレドニア固有というのは少ないが、メラネシア特有の魚はけっこう見られる。今回はそんな魚を取り上げてみる。

▽人懐っこいホワイトレイズサージェント

new_0291.jpgホワイトレイズサージェントは体験ダイビングのポイントでたくさん見られた。警戒心がなく、レンズのすぐ前までやってくる。体色はよく変化させ、黒っぽくなることが多い。

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2010年04月08日

サンゴをかじる魚

阿嘉島臨海研究所発行の機関誌『みどりいし』21号が送られてきた。この機関誌は、主に海洋生物の調査・研究などの報告が掲載されているもので、年1回の発行。

▽『みどりいし』の表紙と本文

kajiru15.JPG毎号興味深い記事が載っているが、今号もいくつかあった。「サンゴをかじる魚」と「造礁サンゴの白化とサンゴ食魚類の未来」だ。今回は「サンゴをかじる魚」を取り上げてみたい。

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2010年01月09日

年末・年始の慶良間諸島(2)

慶良間諸島の島々を見ると、岩は黒いのに砂は真っ白だ。海中もサンゴ礁と根以外は白い砂地が大半を占めている。だから深く潜っても海中は明るく感じる。

▽水深15m付近にできた砂紋

gah_2765.JPG砂地は波浪や潮流の影響で砂紋ができる。そのときによって形やパターンが違っていて、同じことはない。波は自然のアーチストだ。

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2009年08月15日

慶良間の魚(珍魚編)

今回は海況がよかったこともあり、外海のポイントでダイビングする機会がたくさんあった。

▽ダイナミックで浮遊感が楽しめる外海

DSC_0468.jpg外海はダイナミックな地形や大物との出会いが楽しみだが、流れがないと大物が現れないことも多い。というわけで、大物はそれほど期待していないが、外海ならではの魚もいるので、それを発見するという楽しみもある。

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2008年11月21日

魚の正面顔

魚を撮影するときにまず横から狙うが、余裕があれば正面からも撮るようにしている。正面から見ると表情がよくわかるし、思わぬ模様が写る場合があるからだ。

▽ムスジコショウダイ(モルディブ)

DSC_1997.jpgしかし、横から撮るときよりも正面は表面積が狭くなるため、さらに近寄らなければ迫力に欠けてしまう。

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2008年10月21日

魚名あれこれ

魚の名前は、その魚の体色や模様などの特徴を捉えたものが多い。しかし、中にはふに落ちないものもある。

▽黄色いのにアカヒメジ

Image-1.jpgまずはアカヒメジ。体色は黄色っぽいのになぜ「アカ」なのだろう。

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2008年04月13日

サンゴの破壊者

昔と比べると、健全なサンゴが減少している。異常発生したオニヒトデの食害によるもの、高水温による白化現象、台風などその原因はさまざま。サンゴを食べている魚もいるが、そのほとんどはサンゴのポリプや粘液で、サンゴそのものを食べる魚はごくわずかだ。

▽サンゴを壊すゴマモンガラ

Image1gom.jpgゴマモンガラはウニ類、カニ類、貝類などが好物。ところが、サンゴを壊している現場に遭遇した。どうやら、サンゴの隙間に住むカニを食べたかったようだ。モルディブで撮影。

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2008年03月31日

ウニVS魚

ウニは寿司ネタになるくらいなので、美味しいし栄養もある。魚も嫌いなはずはない。しかし、魚にとってはトゲがやっかいで、そのうえ岩の隙間などに身を潜めているので、そう簡単には捕食できない。

▽大きなウニとゴマモンガラ

Image1-uni.jpgウニは夜行性で、暗くなって捕食者が眠りにつくころ隙間から出てくる。トゲで武装しているウニだが、弱点もある。

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2008年01月22日

タヒチ・ランギロアの魚U

タヒチ・ランギロアを訪れるほとんどのダイバーは、大物狙いだ。したがって、ダイビングする海域も外洋が多く、中層やリーフエッジをゆっくり移動して出現を待つ、というパターン。小さい魚がいないわけではないので撮影したら、ボートに上がってからガイドが「撮影していた魚は何?」

▽シテンチョウチョウウオ

Image1-siten.jpgえ〜ッ、シテンチョウチョウウオ知らないの? 日本ではめったに見られないチョウチョウウオだということをガイドに伝えたのはいうまでもない。ガイドを含めて小さな魚には興味がないようだ。これは10年前の話なので、今は変わっているかもしれないが・・・。

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2008年01月08日

慶良間・海報告

慶良間諸島の座間味島から7日に帰ってきた。延べ12日間沖縄に滞在したが、天気はそれほど悪くなかったものの、暑い日、寒い日の繰り返しだった。とくに大晦日から三が日にかけては、沖縄とは思えないほど極端に寒かった。それでもほとんど毎日3本潜った。

▽クリーニングを受けるゴマモンガラ

1goma.jpg水温は約23℃で陸と比べるとまぁまぁの温かさ。魚もたくさんいて被写体には困らなかった。その年によってなぜか多い種があるが、今年というか今シーズンはゴマモンガラがやけに目についた。

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2006年11月04日

慶良間の魚

慶良間では比較的魚が撮影しやすい。ダイバーが多いから慣れているのだろうか。
特に以前と違って撮りやすくなったのは、写真1枚目のロクセンヤッコだ。

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2006年09月27日

サメより怖いゴマモン

南の海によく行くダイバーなら、ゴマモンガラの怖さを知ってるはずだ。もちろん、卵を守ってるときの話である。
【写真1:歯をむき出して突進してくる。沖縄・慶良間にて】

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プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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