ダイビング歴50年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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2011年07月18日

道具を使う魚 !?

『ナショナルジオグラフィック』のメールマガジンに「豪州で発見、道具を使う初の野生魚」という記事があった。

▽内湾性のシロクラベラ(奄美大島)

siro-001.jpgその魚とは、ベラ科のシロクラベラ。日本にも分布しているが、あまり見かけない。どちらかというと、日本では内湾性の魚のようだ。全長70cmに達するが、日本で見られるのは約40cm。

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2008年08月02日

特異な生態のスズメダイ

全世界で300種以上知られているスズメダイ科の魚。そのほとんどは卵の保護はするものの、ふ化と同時に終了する。稚魚が浮遊生活するからだ。ところが、たった1種だけ例外がある。スパイニークロミスで、ふ化後も一定期間両親と一緒に暮らす。

▽スパイニークロミス(GBR)

Image1-sp.jpgフィリピンからグレートバリアリーフ(GBR)にかけての熱帯域に分布するこのスズメダイを知ったのは、約20年前に出版された『魚の子育てと社会』(桑村哲生著、海鳴社刊)。グレートバリアリーフで学者が観察した記録と、子供を守っているイラストが描かれていた。海水魚では親子でいる姿を見ることができないので、いつかはぜひ撮影したいと思っていた。

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2007年08月09日

コバンザメの好み

コバンザメは、サメとついているがサメの仲間ではない。なぜサメとつけられたのか、よくわからない。頭部に小判に似た吸盤を持っているのが特徴で、それで大きな魚やウミガメについて回遊する。
よく見られるのはマンタやサメ、ナポレオンフィッシュ、ウミガメなどにについているときだ。しかし、単独でいることもある。相手に逃げられてしまったのだろうか。
慶良間にて。

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2006年12月01日

ナポレオンの危機!

メガネモチノウオと言っても、知っている人は少ないだろう。しかし、ナポレオンフィッシュと聞けばわかるに違いない。写真の魚で、全長2mにもなる。メガネ・・・は和名で、ナポレオン・・・が俗称である。
実は、このナポレオンフィッシュが絶滅危惧種になっているのをご存知だろうか。

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プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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