ダイビング歴50年水中写真家・大方洋二の魚って不思議!

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2012年03月25日

マルクチヒメジの生態

先日の写真展「海で逢いたい」に、コモド諸島で撮影したマルクチヒメジの写真を出品した。タイトルは「マルクチ・ヒマワリ」。

▽写真展に出品した写真

maruhime-001.jpgキャプションは「エサを獲るためカスミアジと一緒に行動していたマルクチヒメジの集団。突如離れてフトヤギ(?)を囲んで口を突っ込んだら、海底にヒマワリが咲いた」と書いた。

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2009年12月24日

'09年を振り返って

今年もあとわずか。年末・年始は座間味でダイビングしながら過ごす予定だが、その前に今年を振り返ってみた。例年に比べて海外が多かった。インドネシア・ラジャアンパット、紅海、インドネシア・コモド諸島、タイ・アンダマン海、そしてダイビングではないが、ケアンズ〜ラバウル〜横浜まで「ピースボート」の船旅をした。

▽アオウミガメをつつくセナスジベラ

zamami-022.jpgでは今年撮影した印象深い写真を……。最初は慶良間のウミガメ。セナスジベラがカメの首をつついたら、カメが気持ち良さそうな表情をした。このベラがクリーニングするのは初めて見たので、強烈な印象だった。

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2009年07月27日

紅海でのダイビング(最終回)

紅海最終回は生態もので。とはいえ、ドリフトダイビングが主だったので、じっくり生態を観察・撮影する機会はそう多くなかった。

▽卵の世話をするホワイトベリィダムゼル

DSC_1110.jpgそれでもよく見られたのが、ホワイトベリィダムゼルの卵保護。死サンゴやサンゴの裏側に産み付けた卵をオスが世話をするというもの。これは珍しくムチカラマツに産み付けてあった。

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2009年07月26日

紅海でのダイビング(4)

日本(太平洋)で見られる魚と同じかと思いきや、別種というのも見られた。今回はそっくりでも違う種というのを集めてみた。

▽レッドシーコーラルコッド

DSC_1305.jpgスジアラに似ているが、レッドシーコーラルコッドという紅海固有種。スジアラは全長60cmくらいまでしかならないが、これは110cmに達する大型種。

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2009年07月25日

紅海でのダイビング(3)

紅海に固有種が多いことは前述したが、もちろん太平洋との共通種も見られる。しかし注意深く見てみると、少し異なるところがある。いわゆる地域変異なのだが、間違い探しのようにゲーム感覚で観察すると楽しくなる。

▽色鮮やかなキンギョハナダイ

DSC_1162.jpg最も一般的な地域変異として知られるのはキンギョハナダイ。日本のものよりメスは赤みが強く、オスは体側が黄色がかっている。

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2009年07月23日

紅海でのダイビング(2)

シャルムエルシェイクに着いたのは、14日の午前9時半ごろ。飛行機の整備不良で出発が2時間も遅れての到着。当初の予定では、午前に出るダイビングボートに乗れるかもしれない、という状況だった。

▽マアナビーチのヒルトンハウスリーフ

DSC_1069.jpg結局間に合わなかったので、1本目はダイビングサービス前のナアマビーチに。いくつかのリゾートの海水浴場だ。紅海は2度きているが、潜ったことはない。たいして期待しないでエントリーした。


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2009年07月21日

紅海でのダイビング(1)

紅海のダイビングリゾート・シャルムエルシェイクは、ダイバー天国に変貌していた。17年前もダイバーは多かったが、数十倍、いや数百倍に増えていたのだ。

▽出番を待つダイビングボート

P1040019.JPG何しろ約30名乗りの大型ダイビングボートが100隻くらい港に浮かんでいて、そのような港が他に2ヶ所もある。ここにいると、不況なんてまったく関係ないと思えてしまう。

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2009年07月11日

17年ぶりの紅海(2)

二度目の紅海は’92年6月。エジプト大使館の協力を得ての取材だった。事前に撮影機材のリストを大使館に提出していたため、ほとんどノーチェックで入国できた。今回は’92年の写真で。

▽シナイ半島先端のラスモハメッド

red-6.jpg紅海を囲む陸地は、緑がない岩山と砂漠。だが、水面下には生命が満ち溢れていて、そのギャップに驚かされる。

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2009年07月10日

17年ぶりの紅海

来週の初めに紅海へ行く。ダイビングが目的なので、エジプトのカイロ経由でシナイ半島南部にあるリゾートのシャルムエルシェイクに滞在する。

▽浅瀬のサンゴ礁。波立っている

red-1.jpg過去に二度行ったことがあり、最初は’85年10月で、二度目は’92年6月。なんと17年ぶりになる。ということで、今回は’85年の写真を。

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2007年09月08日

地域変異の不思議

同じ種でも生息する海域によって、体色や模様が違う場合がある。いわゆる地域変異だが、異なるのはたいてい体色や模様だ。ところが、模様は同じでも形が異なる種も少なからずいる。タテジマキンチャクダイとワヌケヤッコだ。
タテジマキンチャクダイの背ビレのうしろは、とがって糸状に伸びるが、このようになるのは太平洋に生息するタイプだ。
沖縄・慶良間諸島で撮影。

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プロフィール

大方洋二
大方洋二○1942年 東京生まれ
高校時代にスノーケリングを始め、21歳にときに東亜潜水機(株)でスクーバダイビングの講習を受ける。同時に発売されたばかりのニコノスを手に入れ、独学で水中撮影を始める。
以来、会社勤めをしながら趣味として続け、39歳で退社してフリーの水中写真家になり、現在に至る。NHKの動物番組のコーディネーターも時折務める。日本自然科学写真協会会員。

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